ゴールを喜ぶサウルとグリーズマン

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『Onda Cero』の番組「El Transistor」の報道によると、FCバルセロナは今夏の移籍市場でアトレティコ・マドリードの2人のスター、サウル・ニゲスとアントワーヌ・グリーズマンの獲得を試みていたという。

ネイマールの予期せぬ退団、2017-18シーズンに向けた補強、レオ・メッシとアンドレス・イニエスタの契約更新の未完了など、バルサは今夏特に多くの困難を抱えていた。

このような状況の中で、バルサの幹部達は8,000万ユーロ(約107億円)に設定されていたサウル獲得に向けて彼の契約解除金を支払う準備をしていたようだ。
しかし、アトレティコとの契約更新によってサウルの契約解除金は1億5,000万ユーロ(約200億円)に急上昇したため、バルサは最終的に彼の獲得を諦めた。

そして、サウルはバルサがアトレティコ内で獲得を狙う唯一の選手ではなかった。
同番組によると、バルサはアントワーヌ・グリーズマンの獲得の可能性も打診していた。

しかし、障害は再び契約解除金だった。
グリーズマンの契約解除金はサウル同様、1億ユーロ(約133億円)から2億ユーロ(約267億円)に倍増された。
バルサは1億4,000万ユーロ(約187億円)のオファーを出すに至ったようだが、アトレティコはそのオファーを拒否した。

アトレティコの目的は選手の補強ができない1年間に戦力の流出を避ける事だったため、驚くべき事に今夏の市場の閉幕と共にグリーズマンの契約解除金が2億ユーロという条項は効力を失い、来夏は再び1億ユーロの設定額に戻る。

FIFAから次の冬の市場まで新加入選手を登録する事ができない制裁を課された上に、今シーズンは新スタジアム、ワンダ・メトロポリターノの幕開けも控えていたアトレティコは、彼らの内のどちらかでも売却を容認していれば、高額収入を得られた可能性があったにも関わらず、2人のスター選手達の退団を拒否する姿勢を最後まで貫いた。