団体が統一されることで、JOCに加盟、アジア競技大会出場という道筋が見えてくる

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 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)、一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)、一般社団法人日本eスポーツ協会(JeSPA)、一般社団法人e-sports促進機構、一般社団法人日本eスポーツ連盟(JeSF)の5団体は、9月19日、団体の統合・新設に向けた取り組みを開始すると発表した。

 目標に掲げるのは、日本におけるeスポーツの普及と発展、eスポーツ産業の振興だ。日本オリンピック委員会(JOC)への加盟を目途として、年内の新団体設立を目指す。

 eスポーツは「エレクトリック・スポーツ」の略で、電子機器を用いて行う競技全般を指す。分かりやすくいえば、コンピュータゲームやビデオゲームによる対人戦だ。近年、世界中で一大ムーブメントになっており、賞金が億を超える大会も開催されている。

 2022年には、アジア・オリンピック評議会が主催する国際スポーツ競技大会「アジア競技大会」でメダル種目として採用することが決定している。大会に日本人選手を派遣するためにはJOCに加盟する団体が必要だが、日本にはeスポーツ関連団体が複数あり、加盟のためには団体を一本化する必要があった。

 BCNでは17年7月にゲーミングPCメーカーやeスポーツ関連団体を招き、座談会を開催したが、その際にも「団体統一」は話題になり、業界を活性化するために欠かせない要素として議論された。

 各業界団体は設立の過程や目的が異なり、統一が難航していた経緯がある。新団体はこれらの問題にどのように折り合いをつけていくのか。課題はあるものの、ようやく土俵に立つことができると胸を撫で下ろしている業界関係者は多いだろう。国内ゲーミング市場の本格化に弾みをつける一歩となるか、今後の推移を見守りたい。(BCN・大蔵 大輔)

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