18日、台湾では昨年5月の独立志向の民進党政権発足後に、中国から訪れる旅行客が減少している。観光業界全体が苦境に立たされる中、五つ星ホテルも出血覚悟の価格を打ち出している。写真は台中。

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2017年9月18日、中国メディアの海外網によると、台湾では昨年5月の独立志向の民進党政権発足後に、中国から訪れる旅行客が減少している。観光業界全体が苦境に立たされる中、五つ星ホテルも出血覚悟の価格を打ち出している。

「一例一休」(完全週休二日制)の導入による人件費の上昇もこうした苦境に輪をかけている。

南部の高雄にある義大皇家酒店(イーダロイヤルホテル)は、1泊5499台湾ドル(約2万円)で2人分の朝食付き、さらに延泊すれば2日目の宿泊料金が7台湾ドル(約25円)とまさに出血覚悟だ。オープン7年で最低の料金だという。

台中の長栄桂冠酒店(エバーグリーンローレルホテル)も「指定日」の宿泊で朝食付き2800台湾ドル(約1万円)と破格の安さだ。

業界関係者は「五つ星ホテルの一晩の採算ラインは約2000台湾ドル。朝食を付ければ確実に赤字だ」と悲鳴を上げている。(翻訳・編集/柳川)