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(台北 19日 中央社)行政院原子能委員会(原子力委員会)は18日、第2原子力発電所(新北市万里区)での重大事故を想定した防災訓練を21日から23日までの日程で実施すると発表した。関連機関や周辺自治体のほか、一般市民や学校なども参加する予定で、参加者は昨年の8000人を上回り、過去最多の1万人以上になるとみられている。今回の訓練には米国や日本、フランスなど海外からの来賓を招き、ともに視察を行う予定だという。

同委員会によれば、事故発生時のレベルに応じた通知や対応措置の確認などが主な目的。また、実際の訓練を通じて一般市民にも対処方法について知ってもらいたいとしている。今回の訓練では2通りのシナリオを用意し、どちらで訓練を行うかは当日、ランダムに選択するという。

3日間に及ぶ訓練では、1日目は発電所内での対応、2日目には、事故の深刻化を想定し、警報発令や携帯電話への通知、小中学生などの避難、負傷者の手当てなどを行う。3日目には発電所近辺での放射能調査や避難所整備などの作業を確認する。

同委員会によると、訓練2日目となる22日には、午前9時50分に新北市の対象区域内で、午後2時には基隆市の対象区域内で警報発令や携帯電話などによる事故の通知が行われるという。

(黄麗芸/編集:楊千慧)