中国の王毅外相(右)とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相。中国・北京で(2016年4月29日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】中国政府は19日、国連総会(UN General Assembly)のため米ニューヨーク(New York)を訪れている王毅(Wang Yi)外相がロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相と会談し、朝鮮半島での「悪循環」について平和的な解決を求めていくことで一致したと明らかにした。

 中国外務省が発表した声明によると両外相は、こう着状態にある北朝鮮の核開発問題についてすべての当事者に「平和的な解決」を訴えていくと表明した。

 また王外相は「朝鮮半島における核問題は平和的な手段を通じて解決せねばならない」「(北朝鮮の核問題で)深刻化する悪循環を断ち切らねばならない」などと述べ、「国連安保理決議を履行するためには和平協議の再開も必要なステップ」との見解を示したという。

 ラブロフ外相も、北朝鮮問題におけるロシアの立場は中国と「完全に一致する」と語ったという。

 18日には米軍のF35Bステルス戦闘機4機とB1B戦略爆撃機2機が朝鮮半島上空を飛行して北朝鮮をけん制。一方、中国とロシアも海軍の合同軍事演習を開始した。
【翻訳編集】AFPBB News