15日、鳳凰網は記事「中国で高評価、好業績を上げる日本映画=なぜ韓国映画はそれほど愛されないのか?」を掲載した。中国市場で気を吐く日本映画と裏腹に、韓国映画は惨敗が続いている。その理由はどこにあるのだろうか。写真は「銀魂」中国語ポスター。

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2017年9月15日、鳳凰網は「中国で高評価、好業績を上げる日本映画=なぜ韓国映画はそれほど愛されないのか?」と題した記事を掲載した。

9月、中国では「銀魂」「聲の形」「ソードアート・オンライン劇場版」と3本の日本映画が公開された。「銀魂」の興行収入は8000万元、「聲の形」は4000万元と好成績を上げた。「ソードアート・オンライン劇場版」は15日に公開されたばかりだが、映画レビュー投稿サイト大手「豆瓣」で平均7点超(満点は10点)を付ける高評価だ。

2006年から2015年の10年間、中国市場で公開された日本映画はわずかに17作品と少なかった。状況を変えたのは2015年の「STAND BY ME ドラえもん」だ。5億3000万元というヒットを飛ばしている。翌年の「君の名は。」のヒットもあり、2016年だけで11作品が公開された。今年は現時点では5作品となっている。

一方、ドラマでは中国で一時代を築いた韓国だが、映画ではまったく成果を残せていない。韓国映画は社会問題をテーマにした重たい作品が多く、中国の検閲を通過しづらいことが要因だ。また、テレビアニメ人気という下地のある日本と比べて知名度でも劣っている。昨年からは高高度防衛ミサイル(THAAD)配備問題で中韓関係が悪化、政治的にも閉め出され、さらに厳しい立場に置かれている。(翻訳・編集/増田聡太郎)