経営不振に陥るアメリカの玩具販売チェーン大手のトイザらスが、破産手続きの申請を選択肢のひとつとして経営再建策を模索していると報じられ、日本のネットユーザーの間でも話題となっている。

アメリカ国内だけで800店舗以上を展開する玩具販売店のトイザらス。しかし、近年ではネット通販の普及により、売上が減少し、多額の負債を抱えているという。

そして9月6日、トイザらスが債務整理を目的として大手法律事務所と契約したとアメリカのメディアが報じ、破産の可能性も囁かれ始める。Twitterでは、

“米トイザらスがネット通販に負けてしまった。ネット通販はいつか何かに負けるんかな。運送業者?”
“おもちゃ屋潰したトイザらスが 今度はネット通販に潰されるとは”
“地場の玩具屋をバンバンとハローマックが食べてバンバンとハローマックをトイザらスが食べてトイザらスをネット通販が食べると”

などと、新興勢力の登場で次々と淘汰されていく玩具販売の世界における「盛者必衰」を実感したという意見が投稿されている。

トイザらスは日本国内でも約160店舗が展開されているが、日本トイザらスには直接的な影響はないとのことで、

“日本のトイザらス。とりあえず大丈夫そうで良かった( ´∀`)”
“日本のトイザらスはまだ大丈夫みたい。子供の頃の、店頭でおもちゃを見るワクワク感は掛け替えのないもの。”

と、ひとまず安心といった様子だった。とはいえ、

“欲しい物の値段がamazonと店頭で500円も違う。amazonの方が断然安い、これはトイザらスの経営も傾きますわ!”
“昔は店舗を何軒も回って安い店を探したり、店員さんに値引き交渉をしたりしてたけど、今はネットの方が安かったりするから店舗で買うことも減ったよな。”

など、値段の面でネット通販のほうが安いと感じているとの意見は多い。消費者がネット通販へ流れていくのも仕方ないことだろうが、一方で、

“うわさのトイザらスでインラインスケート買った。お店はいつもと同じ雰囲気。おもちゃはネットで買うこと多いけど、今欲しいとか手に取りたいとかはある。米国とは法人が別と聞いたけど、なくなったら困るなーって思った。”
“初めてトイザらスに行った時もう大人だったんだけどすっごいワクワクした 子供はあのワクワクを体験すべきでなくなってほしくはないな”

と、実際に手にとって選ぶことができたり、玩具に囲まれるという稀有な体験ができたりといった、実店舗ならではのメリットも多数ある模様。盛者必衰とはいうものの、トイザらスは消費者にとってまだまだ必要な存在だといえそうだ。
(小浦大生)

■関連リンク
・トイザらス・ベビーザらス オンラインストア|おもちゃ・ベビー用品の通販
https://www.toysrus.co.jp/
・米トイザラス破産検討か 日本トイザらスへの影響は… - SANSPO.COM(サンスポ)
http://www.sanspo.com/geino/news/20170907/eco17090709040001-n1.html
・「トイザらス」での検索結果 - Yahoo!検索(リアルタイム)
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?p=%E3%83%88%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%82%89%E3%82%B9