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ダスキンはこのほど、ダニアレルゲンが秋に増加しやすいことやダニアレルギーが起きるメカニズム、アレルギーを引き起こさないための秋の掃除のポイントについて公開した。

室内にいるダニの約9割を占めると言われるチリダニは、気温20〜30℃、湿度60〜80%で、暗くて潜り込める場所や人のフケなどのえさが豊富にある場所で繁殖しやすいという。実際に同社が4人家族で集合住宅にある住居のカーペットを掃除機でサンプリングし、その中のダニ数を測定したところ、6月頃からダニが繁殖し始め、9月頃がピークを迎えることがわかった。

ダニは約3カ月で死滅するが、このダニのフンや死がいが身体のかゆみや咳の原因となる「ダニアレルゲン」であるという。ダニのフンや死がいなどアレルゲンが体内に入ると、体は異物を押し出そうと反応し、喘息や鼻炎などのアレルギー症状を引き起こす場合があるとのこと。

ダニアレルゲンが急増する季節は、ダニが繁殖する夏ではなく秋である。繁殖したダニから夏以降に大量のフンが排出されることに加え、ダニの死がい(ダニアレルゲン)も増えることが理由であるとのこと。ダニアレルゲンはハウスダストに多く含まれているため、アレルギー症状を抑えるには、アレルゲンを取り除く掃除を行うことが重要となる。

掃除をする際は、ホコリを巻き上げないようにすることが大切。起床時や帰宅時などのホコリが落ち切っているときに、モップをかけてから掃除機をかけるとホコリを舞い上げずに効率的に掃除ができるとしている。

ダニアレルゲンの一つであるダニのフンは、布団に最も多く溜まっているとのこと。就寝中に咳き込んだり、かゆみを感じたりする場合は、布団のダニアレルゲンが原因と考えられるという。布団はホコリが溜まらないように掃除機を使って吸い取るほか、専門業者による「ふとん丸洗いサービス」を利用するのも有効とのこと。

また、部屋はダニが好む湿度60%以上の環境を作らないように除湿が重要だという。エアコンや換気をして、温度と湿度のコントロールを心がけるとよいとのこと。