「テべスは期待外れ」…リーグ5連敗中の上海申花、会長が厳しく批判

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 中国スーパーリーグの上海申花に所属する元アルゼンチン代表FWカルロス・テべスに対し、同クラブの会長が「期待外れ」だと厳しく非難した。イギリスのサッカー誌『FourFourTwo』電子版が伝えている。

 テベスは昨年末に上海申花に加入。世界最高額の週給72万ユーロ(約8900万円)を受け取っていると報じられたが、これまで公式戦に15試合に出場し、3得点にとどまっていることもあり、批判も集まっていた。

 8月には痛めていたふくらはぎの治療を理由に、母国アルゼンチンへ帰国。再び上海に戻り、チームに合流したが、上海申花の新指揮官に就任したウー・ジングイ氏は「彼はフィジカル面で準備ができていない。プレーする状態にはない」と、テベスが太りすぎていることを指摘していた。上海申花はリーグ戦24試合を終え、6勝6分12敗の勝ち点「24」で16チーム中12位に沈んでいる。

 同クラブのウー・シャオフイ会長は『上海テレビ』に対し、「我々の狙いは、影響力のあるクオリティの高い選手を連れてくることだった。そしてテベスは金額に見合った選手だと思っていた」と、獲得に至った背景を説明。

「しかし冬の間のトレーニング不足、フィジカル面でのコンディション不良もあって、彼は期待外れとなってしまっている」とテベスを厳しく批判した。

「どのクラブにも波があるが、一番大事なのは結果を出すことだというのは分かっている。チームがミスを犯した場合は私が責任を取る。もしも我々より良い仕事ができる方がいれば、すぐにでもオフィスを明け渡す」との考えも明かし、今後の結果次第では自身が退く可能性もあることを示唆した。

 現在33歳のテベスは、アルゼンチンのボカ・ジュニオルスでプロキャリアをスタート。ブラジルのコリンチャンスを経て2006年にヨーロッパへ渡り、2007年からはマンチェスター・Uでプレーした。以降はマンチェスター・Cやユヴェントスを渡り歩き、プレミアリーグを3度、セリエAを2度制覇している。2015年6月にボカ・ジュニオルスへ復帰。一時は現役引退も示唆していたが、昨年末に上海申花への加入が決まった。