18日、北朝鮮が今月3日に6回目の核実験に踏み切り、15日には中距離弾道ミサイルを発射したことなどを受け、北朝鮮国境に近い中国の東北地方では、放射能汚染に強い不安を抱く市民らによる異例の抗議活動が行われている。写真は中朝国境。

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2017年9月18日、仏RFIによると、北朝鮮が今月3日に6回目の核実験に踏み切り、15日には中距離弾道ミサイルを発射したことなどを受け、北朝鮮国境に近い中国の東北地方では、放射能汚染に強い不安を抱く市民らによる異例の抗議活動が行われている。

北朝鮮は3日、6回目の核実験を行い、大陸間弾道ミサイル(ICBM)に載せる核弾頭を目的とした水爆実験に完全成功したと発表した。核実験が行われた場所は、中国との国境から数十キロしか離れていない。

米自由アジア放送(RFA)によると、中国の黒竜江省では、北朝鮮の核実験が北朝鮮国境に近い遼寧、吉林、黒竜江の東北3省の安全を脅かすとして、市民らによる抗議活動が行われているという。

参加者の1人はRFAの取材に対し、「核実験場は中国の最も近い場所から36キロしか離れていない。実験による連鎖反応と空気中の不良な物質がみな、中国側に流れてくる」と話す。

この参加者はまた、警察から抗議活動を行わないよう要請を受けたが断ったことも明らかにしている。

報道によると、中国の環境当局は、東北3省でのモニタリング結果として、北朝鮮の核実験による中国の環境や国民への影響は現時点でないとしている。(翻訳・編集/柳川)