ロジャー・フェデラー【写真:Getty Images】

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フェデラー、ナダル、ボルグ、マッケンロー…新旧の英雄集結の「レーバー・カップ」

 男子テニスの世界ランキング2位、ロジャー・フェデラー(スイス)は、全米オープンで準々決勝敗退に終わったが、グランドスラム2冠に輝くなど、充実の2017シーズンを過ごしている。次戦は22日から3日間、チェコで行われる「レーバー・カップ」に出場。かつてのレジェンドの名前を挙げ、勝利を追求する意欲を見せている。大会公式サイトが報じた。

 ATPツアー対象外となる「レーバー・カップ」だが、大会名となっているロッド・レーバー(オーストラリア)は、2度の年間グランドスラムを成し遂げた唯一の選手として、今なおレジェンドとして称えられる存在だ。その功績を称えるために開催される大会ということもあり、出場メンバーは豪華だ。

 フェデラーをはじめ、世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)、マリン・チリッチ(クロアチア)、ドミニク・ティエム(オーストリア)、さらに進境著しいアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)らが欧州選抜を形成。ジャック・ソック(米国)、ニック・キリオス(オーストラリア)、フアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)といった世界選抜と対戦する方式を取っている。

 さらに、両チームを率いるキャプテンも欧州選抜がビヨン・ボルグ(スウェーデン)、世界選抜がジョン・マッケンロー(米国)という一時代を築いた元プレーヤーが名を連ねるから、華やかさは増す。

全米OP後は疲労ピークも…「レーバーの名誉とレガシーの中でプレーする」

 全米オープンで準々決勝に終わったフェデラー。グランドスラム今季3冠を逃したが、記事によると、大会後にはさすがに肉体の疲労は一時ピークを迎えていたようだ。

「全米オープン後は疲れていて、体のあちこちを痛めていたよ。ただ、今はいい気分だよ」と振り返り、状態を取り戻して迎える今大会。豪華陣容を楽しみにしているようだ。

「レーバー・カップは年3日だけの新たなイベントだ。これが上手くいけば、素晴らしい歴史のスタートになるだろうね。我々はロッド・レーバーの名誉とレガシーの中でプレーしているし、ビヨン・ボルグは勝ちたいと望んでいるし、ジョン・マッケンローも負けず嫌いであることを知っているよ」

 オリンピック、デビスカップなどとの比較はできないとも付け加えているがが、世代を超えたテニス界の主役が集う今大会も全力で――。36歳となってもコートに立ち続けるフェデラーのメンタル面は不変だ。