フィンエアーは、Facebookのグローバルアカウントのメッセンジャー上で、人工知能(AI)搭載チャットボット「Finn(フィン)」の運用を開始した。

スペインのCaravelo社と協力して開発したもので、航空券の予約、フライトの運航状況の確認、機内に持ち込める手荷物の重量の計算、必要なサービスを予約内容に追加できるよう予約管理ページに誘導する機能を備える。答えられない質問の場合はカスタマーサービスにメッセージを送信し、担当者に対応を促す。会話によって継続的に学習することで、能力を高めていく。

フィンエアーの流通担当バイスプレジデントのロジャー・ヴァン・エンク氏は、「AIの活用はフィンエアーの変革戦略の中核を担っています。成長を続けるフィンエアーは顧客サービス向上のために常に新たな方法を探るとともに、新たな販売チャネルの開拓に取り組んでいます。フィンエアーは、急速に進化するデジタルツールがお客様の利便性を大いに向上させると確信しています。Finnは英語を理解し、英語でやりとりしますが、今後はもっと多くの言語や機能を学習し、今年中にはフィンランド語と中国語に対応できるようになる予定です。今後Facebook以外に、中国のWeChatなどのソーシャルメディアプラットフォームでもFinnを稼働させることを検討しています。」とコメントした。