英首都ロンドン中心部に出現した、覆面グラフィティアーティストのバンクシーによって描かれた壁画(2017年9月18日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】英首都ロンドン(London)の中心部に、覆面グラフィティアーティストのバンクシー(Banksy)が米国人現代アーティストのジャンミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)に敬意を表して描いた新たな壁画二つが出現した。同市内ではバスキア大回顧展の開催を控えている。

 週末のうちに作品が現れたのは、今月21日に開幕するバスキア展の会場となるバービカン・センター(Barbican Centre)付近。

 作品の一つでは、1982年のバスキア作品「Boy and Dog in a Johnnypump」に類似したかかしのような姿の人物が2人の警察官にボディーチェックを受けている。バンクシーのインスタグラム(Instagram)に投稿されている同壁画の写真には、「ロンドン警視庁(Metropolitan Police、Scotland Yard)に歓迎を受けるバスキアの肖像画。バスキア展開催に合わせた(非公式な)寄贈」とのメッセージが添えられている。

 もう一つの壁画には、王冠をかたどったゴンドラが回る観覧車に乗るために列をつくる人々が描かれている。

 今回のバスキア回顧展は、英国内では過去最大規模と言われている。バスキアは米ニューヨーク(New York)のポストパンク・アングラ時代の芸術を象徴する存在で、1988年にヘロインの過剰摂取により27歳で亡くなった。
【翻訳編集】AFPBB News