イングランドFAカップ準決勝、チェルシー対トッテナム・ホットスパー。試合開始前の電光掲示板に、亡くなった元イングランド代表のウーゴ・エヒオグ氏への哀悼の意が示される様子(2017年4月22日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(訂正)イングランド・チャンピオンシップ(2部)のバーミンガム・シティ(Birmingham City)の次期監督候補に関する賭けのオッズに、亡くなった元サッカー選手の名前が含まれていたとして、アイルランドのブックメーカー、パディー・パワー(Paddy Power)が謝罪した。

 バーミンガムがハリー・レドナップ(Harry Redknapp)監督を解任したことを受け、同ブックメーカーは次期指揮官候補として、アストン・ビラ(Aston Villa)などでプレーしていた元イングランド代表のDFウーゴ・エヒオグ(Ugo Ehiogu)氏に67倍のオッズをつけていたことが発覚した。

 トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)のU-23チームでコーチを務めていたエヒオグ氏は今年4月20日、クラブの練習場で心臓発作で倒れ、44歳の若さで亡くなった。オッズが表示されていたのは短時間だったものの、ソーシャルメディアではエヒオグ氏の名前が含まれていたことに批判が集中した。

 パディー・パワーは声明で「これは単純な手違いです」とし、「トレーダーが古い市場をテンプレートとして使用してしまい、エヒオグ氏の名前がふくまれていたことに気づいていませんでした。明らかなミスでした。間違いが発覚して数分間のうちに修正されました」と説明している。

 ブックメーカーの広報担当者は、利用者がエヒオグ氏に賭けることができたのは間違いが発覚する前の「5分間にも満たなかった」としており、実際に賭けの申し込みはなかったとして、「ツイッター(Twitter)でオッズ表をご覧になっていたら、エヒオグ氏のご家族に謝罪します。明らかに間違いであり、悪気はありませんでした」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News