脱北者の中には、北朝鮮に戻り、再び韓国入りする人もいる(イメージ)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】2013年から現在までに、5人の脱北者(北朝鮮脱出住民)が北朝鮮に戻った後、再び韓国入りし、刑事罰を受けたことが19日、韓国統一部の資料で分かった。

 この資料は国会外交統一委員会の議員が統一部から提出を受けた。

 5人のうち4人は、韓国社会に適応できず北朝鮮に戻ったという。韓国に再入国後、国家保安法違反の罪で懲役3年6カ月を言い渡された。このうち13年に韓国に再入国した2人は、北朝鮮で記者会見を開くなどして北朝鮮の体制を賛美したとされる。

 1人は家族の事情で、中国経由で北朝鮮に戻った。韓国に再入国し、国家保安法違反の罪で公判中だ。

 一方、韓国に暮らす脱北者のうち、住所が政府の住民登録システムと一致せず、所在が不確かな人は今年7月時点で886人と集計された。

 警察庁の2015年4月の調査では、脱北者の住所不明(当時791人)の理由は、海外へ出国(664人)が多数を占めた。