◇文大統領 国連事務総長と北核問題など意見交換

 国連総会に出席するため米ニューヨークを訪れた韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が18日(米東部時間)、国連のグテレス事務総長と会談し、朝鮮半島問題の解決に向けた協力策などについて意見を交わした。文大統領は、国連安全保障理事会が北朝鮮に対する制裁決議を迅速に採択したことを高く評価しながら、決議の履行において国際社会が団結する必要性を強調した。

◇ソウルの危険避ける軍事的選択肢も 対北朝鮮で米国防長官

 マティス米国防長官は18日(現地時間)、国防総省で記者団から「ソウルを重大な危険に陥らせることなく北朝鮮に取り得る軍事的なオプションがあるか」と問われ、「ある。しかし詳細は言わない」と答えた。ロイター通信が報じた。具体的な言及は控えたものの、軍事的な選択肢の存在を認めた。

◇スペインも北朝鮮大使を国外退去処分

 スペイン外務省が18日(現地時間)、北朝鮮が核実験などの挑発を繰り返していることを理由に、自国に駐在する北朝鮮大使を国外退去処分としたとの声明を発表した。ロイター通信によると、スペイン外務省は同日に北朝鮮大使を呼び、「好ましからざる人物」に指定したことを伝えた。大使は今月30日までに国外退去となる。一方、メキシコも北朝鮮大使を国外退去処分とし、キム・ヒョンギル駐メキシコ大使は14日にキューバへと出発した。

◇男女の別なく軍人に育児の時間を

 韓国軍は生後1年未満の子供を持つ女性に限り1日1時間、育児のための時間を取れるようにしているが、今後は男性も女性と同様にこうした育児の時間を取ることができる。また、子供を持つ軍人は託児所や学校の公式行事、教師との面談に出席するための休暇を年2日まで認められるようになる。政府は19日午前の閣議で、こうした内容を盛り込んだ関連法施行令の改正案を審議する。仕事と家庭を両立し家族を大切にする軍の風土づくりに努める。

◇書き込み工作チーム動員 元情報機関職員を検察が逮捕

 情報機関、国家情報院(国情院)の大統領選介入疑惑を捜査しているソウル中央地検の捜査チームが19日、ミン・ビョンジュ元国情院心理戦団長を逮捕した。国情院内の組織、心理戦団を取りまとめていたミン氏は、李明博(イ・ミョンバク)政権時代に民間人を動員してインターネット上で政治的な書き込み工作を行った疑いがもたれている。疑惑の鍵を握る人物の一人を逮捕したことで、当時国情院トップだった元世勲(ウォン・セフン)被告を含む上層部に対する検察の捜査に弾みがつきそうだ。

◇検察内部に改革委員会 きょう発足

 望ましい検察となるための改革策をまとめ、検事総長に提言する役割を担う改革委員会が19日、検察内に発足する。大検察庁(最高検)はこの日、元憲法裁判官をはじめ弁護士や教授など検察外部から参加する16人に委員を委嘱し、初会議を開く。会議は毎週開かれる。