インディアンスのコーリー・クルーバー【写真:Getty Images】

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インディアンス右腕クルーバーのカーブに空振り…打者カブレラは打席で笑顔

 米大リーグであまりに変化しすぎるカーブを投げ込み、空振りした打者が思わず笑ってしまうシーンが発生。MLB公式サイトの動画ツイッター「MLB GIFS」が映像付きで紹介し、ファンに反響を呼んでいる。

 なぜ、打者は笑ったのか。ファンも二度見したくなるような“魔球”を投げ込んだのは、インディアンスのコーリー・クルーバー投手だ。

 17日(日本時間18日)の本拠地ロイヤルズ戦。立ち上がりからいきなり魅せた。初回1死。左打者カブレラに対し、投じた初球だった。腕が緩むことなく、放たれたボールは真ん中付近へ。打者も甘いと感じたのか一気にとらえにかかった。しかし、ボールはここから急激な変化を見せる。

 ブレーキを利かせながら、ひざ元の内角低めへグッと沈んだ。そして、フルスイングしたカブレラのバットは空を切った。球速は84マイル(135キロ)。あまりの変化に驚いたのだろう。打席で白い歯を見せながら、困ったような顔で笑みを浮かべていた。

 カーブは通常、110〜120キロ台のイメージが強いが、130キロ台で投げ込めるのが、メジャーで最多勝争いを演じる超一流たる証しだ。“高速カーブの笑顔”を「MLB GIFS」は動画付きで紹介。「コーリー・クルーバーと対戦する時はたまに笑うしかないことがある」と称賛すると、ファンも感嘆の反応を続々と示していた。

 立ち上がりから勢いに乗ったクルーバーは7回3安打無失点。9三振を奪う快投で17勝目をマークし、この日の主役になった。サイ・ヤング賞も期待される右腕。打者も笑ってしまうほどの“魔球”とともに偉業へ突き進んでいく。