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不動産経済研究所はこのほど、「首都圏のマンション市場動向(2017年8月度)」を発表した。調査対象となる物件は、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県南部にある民間業者による分譲物件のうち、原則10戸以上のもの。

2017年8月のマンション新規発売戸数は2,101戸。前年同月と比べて6.9%増加し、前月比では38.7%の減となった。

地域別では、東京都区部が1,067戸(全体比50.8%、前年同月比71.3%増)、都下が208戸(同9.9%、35.9%増)、神奈川県が383戸(同18.2%、38.0%減)、埼玉県が319戸(同15.2%、8.9%減)、千葉県が124戸(同5.9%、44.1%減)と、東京都が約7割を占める結果となった。

新規発売戸数に対する契約戸数は1,432戸で、月間契約率は68.2%に。前月に比べて3.7pt減少し、前年同月比では1.6pt増加した。なお、地域別の契約率は、都区部で72.4%(契約戸数772戸)、都下が65.4%(同136戸)、神奈川県が72.8%(同279戸)、埼玉県が47.3%(同151戸)、千葉県が75.8%(同94戸)。

1戸当たりの平均価格は5,794万円と、前月からは768万円(11.7%)ダウンしたが、前年同月比では132万円(2.3%)のアップとなった。

地域別の平均価格をみると、東京都区部(6,947万円/4.0%減)や神奈川県(4,599万円/22.6%減)、千葉県(3,967万円/0.5%減)で下落。都下(5,560万円/13.3%増)や埼玉県(4,235万円/12.7%増)では上昇した。

8月末現在の販売在庫数は6,107戸と、前月末(6,314戸)から207戸減少した。なお、2017年9月の発売戸数は3,000戸を見込んでいる。