米海洋大気局(NOAA)が公開したハリケーン「マリア」の衛星画像(2017年9月18日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ハリケーン「イルマ(Irma)」に見舞われたばかりのカリブ海(Caribbean Sea)諸島が、新たなハリケーンの脅威に直面している。米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、ハリケーン「マリア(Maria)」は18日、5段階のうち上から2番目の「極めて危険」なカテゴリー4に勢力を強め、ドミニカ(Dominica)島に接近している。

 NHCによると、マリアはわずか数時間のうちにカテゴリー2から4へと勢力を強めた。風速は約58メートルで、今後もさらに勢力を強める見通しという。

 カリブ海東部の住民らは、先に直撃したイルマの被害から回復しきっていないにもかかわらず、再び最悪の事態に備える必要に迫られている。

 NHCは、仏領マルティニク(Martinique)島や米領プエルトリコ(Puerto Rico)、米領と英領に分かれるバージン諸島(Virgin Islands)を含むリーワード諸島(Leeward Islands)で「命を脅かす恐れがある」高潮や、破壊的な高波、洪水、土砂崩れが発生する恐れがあるとしている。

 NHCは日本時間19日午前6時に出した概況で、マリアの「目と威力が非常に強い中心部が、数時間以内にドミニカ付近を通過する見通し」だと発表した。
【翻訳編集】AFPBB News