16日、香港英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストは記事「香港の中国化は見たくない、海外への移民が急増」を掲載した。中国政府の干渉が強まり香港の中国化が進行する中、この地を離れる決断をする人々が増えつつある。写真は香港。

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2017年9月16日、香港英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストは「香港の中国化は見たくない、海外への移民が急増」と題した記事を掲載した。

香港フリープレスは5月、香港から海外への移住が近年増加傾向にあると報じた。香港保安局の統計によると、2014年の移民申請者は6900人超、15年は7000人、16年は7600人超と右肩上がりで増えている。中国政府の干渉が強まり香港の中国化が進行する中、この地を離れる決断をする人々が増えつつある。

移民先で最多は米国。16年は2800人超が移民した。以下オーストラリアの2100人超、カナダの1210人、台湾の1086人と続く。1989年の天安門事件当時には1年で4万2000人もの香港市民が海外に移住した。97年の香港返還直前にも移民ブームが起きている。(翻訳・編集/増田聡太郎)