高齢者がひとりで暮らせない社会を「セブン・イレブン」らが変える!

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9月19日放送の『ガイアの夜明け』(テレビ東京系列、毎週火曜22:00〜)では、「どう生きる?“シングル”社会」と題し、「ひとりであること」の背景で起こっている事と、それがもたらす“変化”を考察した。

高齢化が進む、郊外の「団地」。なかでも1960年代〜70年代に相次いで建設された物件で、住民たちの“老い”が深刻な問題となりつつある。買い物に行くことも難しい、といった人たちが増えているのだ。そんな団地のひとつ「東京東村山市」の物件に、今年4月、新たな施設がオープン。野菜やトイレットペーパなどの日常生活に不可欠な品々を買い求めることができる店ができたのだ。仕掛けたのは、大手コンビニチェーン「セブン・イレブン」。単に食品や日用品を販売するだけでなく、住民のニーズに応えようと、ある「サービス」も始めていた。そのサービスとは?

また、「65歳以上の顧客専門」を掲げた不動産会社「R65不動産」も取材。今、家賃の支払いに不安があることや、孤独死のリスクを嫌っているため「高齢者お断り」の賃貸物件が後を絶たない。しかし「R65不動産」では、有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅ではなく、高齢者のための「普通の部屋探し」をサポートしている。開業したのは、山本遼さん(27歳)。そのきっかけは、かつて勤めていた不動産会社で聞いた、高齢者の「年齢だけを理由に部屋を借りることができない。この不動産屋さんで5軒目です」という一言だったと明かす。

実際、高齢者も入居可の物件は、手持ちの物件の1割に満たなかった。「自分もまた断る側だと気付いた」という山本さん。困難を承知で高齢者に特化することを決意、2015年5月に「R65不動産」をスタートさせた。「1件成約させるまでに、200軒の不動産会社に電話する」一方で、入居希望者からの電話は毎月40本以上もあるという。どうやってこの困難な状況を打開するのか。山本さんが繰り出した“秘策”に迫った。