田辺誠一、エリート検察官役で『相棒』初回拡大スペシャルに出演

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10月18日の21時から『相棒season16』(テレビ朝日系列、毎週水曜21:00〜)が、初回拡大スペシャルで始動。注目の初回ゲストに田辺誠一がゲストで登場することがわかった。法を司る腕利きのエリート検察官・田臥准慈役で杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)の特命係を「違法捜査」の罪で追い詰める。

国民的刑事ドラマ『相棒season16』の幕開けまで間もなく。いったいどんなスタートを切るのか気になるが、初回スペシャルでは、杉下と冠城が「脅迫」の罪で告訴される。その告訴状を受理したのは、警視庁ではなく検察庁。特命係はもともと警視庁の厄介者だったが、今回は検察からも目の敵にされてしまうのだ。

事の発端は、ある大富豪に容疑がかかった連続殺人事件。その被疑者が、自白を強要されたとして特命係の2人と捜査一課の伊丹憲一(川原和久)、芹沢慶二(山中崇史)両刑事を「脅迫罪」で告訴するのだが、取り調べの不当性を認めるわけにいかない警視庁は、当然のことながら無視。ところが、これに法務事務次官の日下部彌彦(榎木孝明)が食いつく。

日下部といえば、かつて法務省に籍を置いていた亘の元上司。当時は極めて親密な間柄だったが、亘が警察官になった今、その関係性は変化をみせている。その最大のきっかけは、『相棒season15』の第8話「100%の女」。日下部が目をかけていた優秀な女性検察官を、日下部の要請も聞かず特命係が辞職に追いやったこと。いまや日下部にとって杉下は目の敵であり、亘は裏切り者なのだ。

憎い特命係を窮地に陥れようと、日下部は今回、かつての亘のように自分の息がかかる切れ者検察官を密偵に任命。告訴の受理を装って、特命係を「違法捜査」で立件しようと秘密裏に動き出す……。そんな密命を帯びたエリート検察官・田臥准慈役として、初回ゲストには田辺が登場する。硬軟どんな役柄でも多彩に演じる田辺が、特命係を舞台に水谷、反町と一戦を交える。

また、特命係と検察の対立軸と合わせて、見逃せないのは大富豪の連続殺人容疑をめぐるミステリー。物的証拠に乏しく、逮捕送検の頼みの綱は被疑者の自供だったが、男は起訴を目前に自供を全面否認。その上で、通常は起訴後の裁判で争う「自白の強要」について、起訴前に取り調べを行った捜査官を逆告訴するという異例の手段に打って出る。

この風変わりな被疑者・平井陽を演じるのは、数多くのミステリー作品や刑事ドラマに出演している中村俊介。これまで爽やかな役柄を多く演じてきた中村だが、今回のアクの強い役所をどう演じるのか、連続殺人の謎解きに挑む杉下の推理に注目だ。