17日、中国のポータルサイト・今日頭条に、なぜ日本は交通事故による死亡者が少ないのか、その理由について分析する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2017年9月17日、中国のポータルサイト・今日頭条に、なぜ日本は交通事故による死亡者が少ないのか、その理由について分析する記事が掲載された。

記事は、15年の日本の交通事故による死亡者数は4117人で、1億2000万人の人口からすると非常に少ないと指摘。一方の中国は13億人の人口とはいえ15年には10万人以上が交通事故で死亡しているという。

日本で交通事故による死亡者数が少ない理由の1つとして、記事は「秩序正しさ」を挙げた。例えば、日本では車道と歩道が完全に分離しており、自転車も自転車専用道を走るため、中国のように人も車も自転車もごっちゃになる現象がないと指摘した。

また、日本では歩行者の信号無視がないことも関係しているという。中国では交通事故の50%以上が交差点で発生しているが、信号無視が原因の事故が非常に多いとした。

別の理由として「ドライバーの交通法規順守の意識の高さ」があるという。制限速度を守り、信号のない交差点では減速してよく確認してから通過すると指摘。道を曲がる時も、猛スピードで曲がることはせず、歩行者が横断するのを辛抱強く待っているので、事故が少ないのだと論じた。

これに対し、中国のネットユーザーから「北京に住む日本人に北京の印象を聞いたことがある。その日本人は道を渡るのが恐いと言っていた。車が歩行者に道を譲ることをしないからだ」という声が寄せられたが、これは多くの在中日本人の声を代弁していると言えるだろう。

しかし、「ドライバーだけの責任にはできない。多くの事故は歩行者や自転車の交通ルール無視が原因だ」という主張や、「交通事故の死亡者数が年間9万人とすると1日200人。つまり毎日飛行機が1機墜落しているようなもの」というコメントもあった。(翻訳・編集/山中)