監督解任のヴォルフスブルク、昨季までマインツで指揮のシュミット氏を招へい

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 18日にアンドリース・ヨンカー監督の解任を発表したばかりのヴォルフスブルクだが、スポーツディレクターのオラフ・レッベ氏がすでに宣言していた通り、暫定監督を立てることなく後任監督を迎え入れることになった。その人物は、マルティン・シュミット氏。昨シーズンまでマインツで指揮をとり、日本代表のFW岡崎慎司やFW武藤嘉紀を指導した人物でもある。ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えた。

https://twitter.com/VfL_Wolfsburg/status/909755411833802753

 シュミット氏は2014−15シーズンに、4勝10分7敗という成績で途中解任されたカスパー・ヒュルマンド氏の後任として、マインツU−23からトップチームへと昇格。その結果、チームは最終的に勝ち点を40にまで乗せて、11位で残留を確定。さらにその翌シーズン、シュミット監督は勝ち点を50にまで積み上げて6位でフィニッシュ。見事、チームをヨーロッパリーグ出場へと導いた。

 自身初となった欧州の舞台ではグループリーグ敗退となったものの、リーグ戦は前半戦で勝ち点21と及第点の結果を残した。しかし、後半戦は思うように勝ち切れずに最後まで残留争いを演じる苦しい展開に。その結果、今年5月に自身から退団を申し入れ、ここまでフリーの状態が続いていた。

 ヴォルフスブルクと2019年までの契約にサインしたシュミット氏は、「ヴォルフスブルクのポストを引き受けるのに、それほど長い時間考える必要もなかったね。ファーストコンタクトから契約のサインまで数時間もかからなかったよ」とコメントしている。

 なお、ヨンカー氏は2月に低迷していたヴォルフスブルクの監督に就任。立て直しを任されが結果は16位に終わり、2部との入れ替えプレーオフに回ることになった。ここでは2戦2勝と残留を勝ち取り、今シーズンも引き続きチームの指揮を任されていたが、第4節を終えて1勝2敗1分けとなったところで解任となった。