古巣エバートン戦でのゴールを歓喜するルカク

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マンチェスター・ユナイテッドがクーマン率いるエバートンを粉砕している。そして、エバートンはこれで4試合勝利から遠ざかっている。

ルーニーのオールド・トラッフォード帰還にもかかわらず、ユナイテッドは輝きを見せずとも、エバートンを4-0で退けている。

しかし、エバートンは終了7分前にムヒタリアンに2-0とされるまでは食らいついていた。その後ルカクとマルシャルにゴールを許し、バレンシアの豪快な先制ゴールも含めて最終的に4-0とされている。

エバートンはリーグ開幕5試合でウェイン・ルーニーの2ゴールしか決められておらず、1人の選手しかゴールを決めていないのはプレミアリーグで唯一のチームとなっている。

エバートンはユナイテッド戦で5人を並べて守備ブロックを形成し、3人のボランチを配置している。

一方のユナイテッドはムヒタリアンをルカクの後ろに配置し、モウリーニョはマタも起用している。左ウイングにはラッシュフォードを置き、攻撃陣を構成させている。しかし、開始早々に違いを生み出したのはアントニア・バレンシアであった。

■強烈な一撃
モウリーニョがまだほとんどテクニカルエリアに立つことがなかった段階で、バレンシアが強烈なシュートで先制ゴールを決めている。その強烈なシュートはエバートンのGKピックフォードにとって止めることは不可能だった。この一撃でクーマンの試合プランは崩れ去ったが、クーマンはその戦い方を変えず、守備的に戦い続けている。

その後、ユナイテッド移籍後、初めての古巣との試合となったロメル・ルカクがカウンターアタックからジャギエルカを交わしてチャンスを掴むも、ピックフォードを前にゴールには至らなかった。

マンチェスターに乗り込んできたエバートンは攻撃を右サイドバックのクコ・マルティナとルーニーを中心に仕掛けるも、優れたパフォーマンスを見せたデ・ヘアを前にゴールを決めることはできなかった。

その後もルーニーとシグルズソンが相手のゴールに襲いかかるも、再びデ・ヘアがゴール前に立ちはだかっている。このエバートンの攻撃がユナイテッドを目覚めさせ、モウリーニョはリンガードをサイドに投入している。

そして、マタがFKからゴールに襲いかかるもポストに阻まれたが、その後ルカクが起点となりムヒタリアンがゴールを決め、試合を決定づけている。相手のミスを見逃さず、ゴール向かって左側から逆サイドへのシュートでネットを揺らし、貴重なゴールを決めている。

このゴールでエバートンは崩壊し、ルカクが3ゴール目、マルシャルが自ら獲得したPKで4ゴール目を決めている。

ユナイテッドはこの4-0の試合結果を受けて、プレミアリーグの首位となっている。
ユナイテッドとマンチェスター・シティは勝点、ゴール数、失点数で全てが同じとなっているが、アルファベット順でグアルディオラ率いるシティが首位に立っている。現状、チェルシー、アーセナル、リバプール、トッテナムなどをマンチェスターの2クラブが圧倒する形になっている。