トランプ米大統領は韓国の文在寅大統領に電話をするたびに最新武器の売却を持ちかけるという。写真は韓国大統領府。

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2017年9月18日、海外網によると、トランプ米大統領は韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に電話をするたびに最新武器の売却を持ちかけるという。

韓国紙・中央日報は17日、韓国外交筋の話として「トランプ大統領は文大統領と通話をするたびに、最新武器の購入を単刀直入に求めてくる」と伝えた。トランプ大統領は5日に文大統領との電話会談後にツイッターを更新し、「私は日韓が米国から購入する高度で複雑な軍事装備の数を大幅に増やせるよう許可した」とツイートしているが、韓国外交筋によると、「トランプ氏の発言については事前に韓国との協議があったわけではない」という。

中央日報は一方で「韓国がたびたび米国に求めてきた戦略兵器の配備については、費用がかかりすぎるとの理由で否定的な立場を守っている。韓国の与党幹部曰くオバマ政権時と立場は変わっていないとのこと。来月にはソウルで米韓安全保障会議が開かれるが、トランプ政権の立場に変化は生じず、戦略兵器の配備実現は難しいとの見方が出ている」とした。戦略兵器は、敵地域の大規模な破壊を目的とする兵器で、配備することで敵を牽制する役割を持つ。

海外網はまた、韓国が購入を計画している兵器にはRQ−4グローバルホーク無人偵察機、F−35型戦闘機、RC-35Sコブラボール偵察機、PAC−3MSEミサイルなどが含まれるとする、韓国メディアによる以前の報道を紹介。これらの兵器は敵の挑発行為を事前に捉えて打撃を加える体系、韓国型ミサイル防御体系、大規模な懲罰的報復体系という、韓国独自の核ミサイル対応体系における中心的な装備になり得ると説明した。(翻訳・編集/川尻)