「勝っているチームはいじるべきではない」という言葉はよく耳にするものではあるが、しかし火曜日にせまったシャルケ戦では、カルロ・アンチェロッティ監督はアリエン・ロッベンを欠いて臨むことが明らかとなった。オランダ代表主将は風邪をこじらせているという。

しかしながらイタリア人指揮官は、「ローテーションだって重要なことだよ、選手たちの意欲といい状態を保つためにはね」とコメント。そのため長期離脱から久々に先発出場したジェローム・ボアテングも、今回の試合では休養が与えられることになるだろう。

だがハメス・ロドリゲスが先発復帰するかについては、アンチェロッティ監督は「彼はプレーできる状態にはあるのだが、しかしまだ万全とまではいえない」と述べて明言を避けている。

なお前節のマインツ戦での勝利後には、シーズン終了後に批判する人々をパーティに呼んでサッカーと戦術面について話し合うと語っていたが、「きっとパーティは大盛況になることだろう。心配するな、そのための金くらいはある」と笑顔でコメント。しかしこれからこのまま勝利を重ねていくならば、その参加者の数は確実に減っていくはずだ。

またそのマインツ戦では、ラームの後継者として今季SBとして固定されているジョシュア・キミヒが3アシスト、4得点に絡む活躍を披露しており、指揮官は「決して驚くことではない。彼は守備面でとてもいいプレーをみせているし、オフェンスもファンタスティックだ。どの場面でも危険だよ」と賛辞を送った。

一方で今節のシャルケ戦にむけては、アンチェロッティ監督は「シャルケは守備面と攻撃面でもうまく組織化されている。昨シーズン勝利したときよりも、明日は難しい試合になるだろうう。あのときだって十分に難しかったのだ」と警戒心を示している。