17日、中国とロシアの海軍による定例の合同軍事演習「海上連合-2017」の第2段階演習がまもなく北海道に近いオホーツク海の海域で行われる。今年初めてオホーツク海で実施される理由について、中国の海軍専門家の李傑氏が四つの点を指摘している。資料写真。

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2017年9月17日、中国紙・環球時報によると、中国とロシアの海軍による定例の合同軍事演習「海上連合-2017」の第2段階演習がまもなく北海道に近いオホーツク海の海域で行われる。

第2段階演習は今年初めてオホーツク海で実施される。その理由について、中国の海軍専門家の李傑(リー・ジエ)氏は四つの点を指摘している。

まず同演習はここ数年、比較的緯度の低い地域で行われてきた。今回は第1段階演習がバルト海、第2段階演習がオホーツク海と緯度が相対的に高い地域で行われる。中国はこれまで、この二つの地域で演習を行ったことはない。

次に、今回演習が行われる海域は北方四島に近く、米日の北東アジアにおける海軍力に影響を与えられることだ。

三つ目は、この海域が米日による第一列島線(北から順にアリューシャン列島、千島列島、琉球諸島、フィリピン諸島、インドネシア諸島をつなぐ線)の東北端にあり、中ロ海軍が将来的に突破しなければならない地域であることだ。中ロは今後、このルートを頻繁に通過することになる。米日は懸念と怒りを感じることになるだろう。

最後に、中国の「海上シルクロード」が今後、北極海に向かう可能性があることが挙げられる。(翻訳・編集/柳川)