福岡、6戦未勝利で3位後退…熊本に追いつかれてドロー《J2》

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▽18日にえがお健康スタジアムで行われた明治安田生命J2リーグ第33節延期分のロアッソ熊本vsアビスパ福岡は、1-1のドローに終わった。

▽台風の影響により、順延を余儀なくされた九州勢対決。直近5試合で勝利から遠ざかっている2位の福岡が6試合未勝利で20位に沈む熊本のホームに乗り込んだ。試合は坂田にシュートシーンが巡ってくるなど、序盤から福岡ペースの展開に。だが、出場停止でウェリントンを欠くこともあり、崩しで熊本の守備を崩しきれない。

▽37分にバイタルエリア手前から石津がミドルシュートでゴールに迫った福岡は、セットプレーを絡めた攻撃を展開。だが、重苦しい戦況を好転させるには至らない。福岡は、後半も攻勢をかける。だが、熊本は59分、ボックス中央でボールを受けた安柄俊が鋭い反転からシュートを放つ決定打。だが、ここはGKの好守に阻まれた。

▽流れを変えるべく坂田からジウシーニョにスイッチした福岡は、69分に均衡を破る。ジウシーニョからパスを受けたウォン・ドゥジェがバイタルエリア右から右足を振り抜く。枠に飛んだシュートがゴール前の植田にディフレクトして、大きく弾んだボールがそのままゴールに。苦しい戦いを強いられた福岡がついにリードした。

▽だが、リードを許した熊本も反撃。73分、ボックス左で縦に仕掛けた片山がジウシーニョに後方から倒されてPKのチャンスを獲得すると、これを嶋田が落ち着いてゴール左隅に沈める。熊本にとって、嶋田のゴールは7試合ぶりの得点。熊本が試合のスコアをイーブンに戻した。

▽引き離したい福岡は、残る交代カードで三門、仲川に代えて、松田、城後を投入。より圧力を強めていきたいところだったが、終盤に入り、熊本が攻撃に力を注ぎ始めたことで、守備に追われてしまう。結局、試合は1-1の痛み分けで終了。6戦未勝利の福岡は、今節勝利したV・ファーレン長崎に2位を奪われる形で3位に後退している。