気になる男性の前で“イマイチなお肌”を晒すわけにはいかない!ということで、ファンデーションなどを使って“美肌”を演出しようとするのが女心。しかし必死にカバーしても、男性に肌の状態は意外とバレていますし、無理なお化粧がむしろマイナス印象を与えているんです……。今回は時短美容家である並木まきが、お肌が汚い女が非モテに陥りやすい本当の理由に迫ります。

文・並木まき

お肌が汚いと生活が荒んでいる!?

お肌が荒れているとモテないというのはなんとなくわかるけど、その背景には男たちのどんなホンネが隠されているのでしょうか?

気になった私は、男性たちにそのホンネを語ってもらいました。

「お肌が汚い女性は、夜遊びしているのイメージがある。もちろん例外はあるだろうし、僕の周りだけかもしれないけど、毎晩のようにクラブでシャンパンとか開けまくってる“パリピ女子”に多いんだよね」(40代/経営者)

「肌が荒れてる女性には、不摂生な生活してるんだろ〜な〜っていう印象を抱いちゃいます。ファンデーションが浮きまくっている姿を見ると“生活が荒れてるんだろうなぁ”って思ってしまうのもホンネです」(30代/会社員)

ファンデで肌をカバーしていても“汚肌”って意外とバレていますし、女性の荒れたお肌を見た男性は、荒んだ私生活を想像してしまうようです。

荒れている肌そのものよりも、“生活が荒んでいそう”というイメージが、非モテに繋がっている……といった感じでしょうか。

肌荒れ時の美容ポイントは「隠す」よりも「潤わせる」!

荒れたお肌を隠すために、ファンデーションやパウダー、コンシーラーを一生懸命塗りたくっても、結局男性にはバレているもの。むしろ、化粧厚塗りでモテ路線からは外れてしまいます。

お肌の調子がイマイチな時は、とにかく潤いをチャージすること! お風呂上がりだけでなく、朝のメイク前にはシートマスクでたっぷりの保湿を心がけ、外出先でもスプレー状の化粧水をこまめに吹きかけるようにしましょう。日常生活の中で、潤いを補足する“ひと手間”が、時短で美肌を取り戻すコツになります。

ただし外出先でミストするときには、くれぐれもその姿を男には見せないように。無用な“必死感”が出て、モテからはまた遠ざかってしまうのでご注意を。

「今日はお肌の調子が悪いな〜」という日は、ファンデーションで無理やり隠すのではなく、“潤わせる”美容を意識してみてくださいね。

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