台風でも出勤しなくてはならない会社って!?

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満員電車での通勤は本当に疲れる。乗っている人たちがお互いに「もう少し時間をずらして乗ってくれ……」と思いあっている状況。始業時間に間に合うように家を出なければならないのは当然なのかもしれないが、なんとかして改善できないものかと思う。満員電車は日本人の勤勉さの象徴なのだろう。しかし、勤勉が行き過ぎれば、非常事態でも何食わぬ顔で出勤、ということになる。「教えて!goo」に、教えて!gooウォッチ編集部からこんな質問をさせてもらった。「台風でも出勤しなければならない会社の体制をどう思う?」。果たして、いついかなる時でも会社に間に合うように家を出なければならないのだろうか。集まった回答を見ながら考えてみたいと思う。

■どんな状況でも「仕事するしかない!」という意見が多数

意外なことに、たとえ台風が上陸していようとなんとかして出勤すべき、という意見が多数を占めた。

「台風だから電車も走りません、コンビニもスーパーも閉店します、電気も停電します、という状況でいいなら出勤しなくていいと思います。そうじゃないなら、仕事するしかないでしょ」(hanzo2000さん)

「出勤できる手段が有るのなら出勤するのがサラリーマンの宿命。それが歩くしか方法が無いとしても」(Epsilon03さん)

会社に勤めるということには大きな責任が伴う、ということだろう。

さらに、

「ある大手企業の工場に勤務していたとき、夜に大型台風が接近し、工場内に浸水したり設備に被害が起きる心配があったので、台風の中を会社に呼び出されたことがあります。台風の被害防止要員がいるからです。土嚢を並べたり、窓や扉の補強をしたり……」(isoworldさん)

という回答のように、台風などの非常事態だからこそ行かねばならないという仕事もある。電力などのインフラに関わる会社に勤めている方であれば、人々の生活を守るためにも頑張らなければならない。

ただ、交通網が混乱する非常時は、「どうしても出勤しなければならない人」を優先し、必ずしも出勤しなくてもいい人は交通機関の利用を控えるという考え方はありかもしれない。

反面、非常時は出勤を控えるべきとする意見もある。

「私は若い頃、台風で全ての公共交通機関がストップした中、電話で出勤の是非を問うて、『来れるなら来なさい』と言われ、自転車で出勤しました。その出勤途中、強風で飛ばされた何かの看板が、前方から私の頭部を掠めました。直撃していたらと思うと、ゾッとしたのを今でも覚えてます。(中略)そんな経験がある私は、台風時に強制出勤させる体制には強い嫌悪を感じます」(サワイさん)

結局、会社は自分の命までは守ってくれないものだ。無理して出勤した末にデメリットが生じようと「勝手に出社した方が悪い」という論理で押し通されることもあり得る。命が惜しければ自分の身は自分で守るのが得策なのかもしれない。

「学校と仕事は違う。学校は育成が主たる目的で、体調管理もまた学業にとって必要であり、休ませるのもある程度は当然だろう。しかし、仕事は稼ぐのが主たる目的で、契約した社員はその安全が侵されるような状態でない限り、その契約を守る義務がある。少なくとも出勤できるのであればすべき」(ROKABAURAさん)

上記の意見を踏まえ、会社と自分との間にかわされた契約を確認し、もし無理をして出勤してなんらかの被害を受けた際に会社がそれに対してどんな保障をしてくれるのか、平常時に確認しておきたいところである。

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)