中国北京で開催された販促イベントで展示されたレンタルラブドール。タッチ提供(2017年9月14日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】中国で「共有ガールフレンド」サービスとして数日前に開始されたラブドールのレンタルが、当局の罰金対象となり、中止に追い込まれた。

 現地紙・新京報(Beijing News)によると、14日にラブドールのレンタルを試験的に開始した福建(Fujian)省アモイ(Xiamen)に本社を置くアダルトグッズ販売業者「タッチ(Touch)」に対し、警察当局は罰金を科し、また販促活動の中止を命じた。

 同社は18日、中国版ツイッター(Twitter)の「ウェイボー(微博、Weibo)」に投稿した声明で「共有ガールフレンド事業の中止」を発表し、「わが社の意図はより多くの人たちに性的な楽しみを体験してもらうこと」だったが、「インターネット上で事業を開始してまもなく社会の注目を浴び、激しい議論が巻き起こった。関連当局から通告を受け、わが社は積極的に捜査に協力し、罰則を受け入れた」と述べた。

 さらにタッチは、特に来月18日に行われる中国共産党の党大会を前にした微妙な時期に「共有ガールフレンドが社会に与えた悪影響について深く謝罪」するとし、「人々の性生活を多様化させる、より健全で調和のとれた方法を前向きに開拓していく」と述べた。

 中国では最近、自転車から傘、バスケットボールまで、さまざまな物のシェアリングエコノミー(シェア経済)が流行している。タッチは携帯アプリを通じ、等身大のシリコン製ラブドールを貸し出すサービスを立ち上げたばかりだった。
【翻訳編集】AFPBB News