米ニューヨークで行われた式典に出席したローリング・ストーン誌を創刊したジャン・ウェナー氏(2011年3月14日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】創刊から今年50年を迎える米情報誌ローリング・ストーン(Rolling Stone)が身売りを検討していることが分かった。同誌の発行人、ジャン・ウェナー(Jann Wenner)氏が米紙ニューヨークタイムズ(New York Times)に明らかにした。音楽情報やカウンター・カルチャーを紹介する雑誌として象徴的な存在だったが、今後の見通しが困難になっているという。

 ウェナー氏は米カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)の学生だった1967年にローリング・ストーン誌を創刊。現在は同氏とその家族が経営している。

 しかし17日に公開されたニューヨークタイムズ紙とのインタビューでウェナー氏は「われわれだけでは達成できないレベルの野望がある」と厳しい先行きを示し、「だから先手を打つことにした」と述べた。

 ローリング・ストーン誌は昨年、株式の49%を音楽およびIT関連のシンガポール系新興企業、ブランドラブ・テクノロジーズ(BandLab Technologies)に売却している。ただ同社がローリング・ストーン誌の過半数株式を買い増すかは不明。
【翻訳編集】AFPBB News