17日、中国メディアの第一財経が、中国主要都市の平均貯蓄額について伝える記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2017年9月17日、中国メディアの第一財経が、中国主要都市の平均貯蓄額について伝える記事を掲載した。

国家統計局が公表したデータによると、16年末時点の貯蓄額は60兆6500億元(約1030兆円)で、前年同期と比べて9.9%増加した。このうち、29の主要都市を見ると、17都市で5000億元(約8兆5000億円)を超えており、6都市では1兆元(約17兆円)を超えていた。

平均貯蓄額では、北京市、上海市、広州市の3都市が10万元(約170万円)を超えており、それぞれ12万9000元(約219万円)、10万4000元(約177万円)、10万3000元(約175万円)だった。全体的に見ると東高西低の傾向が見られるという。

これに対し、中国のネットユーザーから「すいません、また国の足を引っ張ってしまいました」「俺は10万元の借金があるけど」などのコメントが寄せられ、平均貯蓄額に達していないという人が非常に多かった。

また、「平均って便利なものだな」「平均とはただの笑い話」「もう平均はいいよ。それより比率を出してくれ」「また平均が来たよ。8ケタ10ケタの貯蓄を持っているお金持ちがいると数万人の貯蓄の平均が上がるだろ」など、貧富の差が大きい中国で平均値を出すことの意義を問う意見も多かった。

ほかには、「平均貯蓄額では1平方メートルすら買えないじゃん」「人民元安になっているのに貯蓄なんかあっても損するだけだ」などのコメントもあった。(翻訳・編集/山中)