17日、仏国際放送局RFIの中国語ウェブサイトは、北京市で大気汚染改善を目的とした「史上最も厳しい工事停止令」が発令されたと報じた。写真は17日に行われた北京マラソン。

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2017年9月17日、仏国際放送局RFIの中国語ウェブサイトは、北京市で大気汚染改善を目的とした「史上最も厳しい工事停止令」が発令されたと報じた。

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北京市住宅・都市農村建設委員会は15日に「2017−2018秋冬の建設系統施工現場における粉じん処理行動プラン」に関する通知を発表し、「青空を守る戦い」を宣言した。

同プランでは北京市中心部の6区全域、新都市部10区などでの道路工事、水道工事をはじめとする土木作業、家屋の取り壊しなどを今年11月15日から来年3月15日までの間すべて停止することが規定されている。重要性の高いプロジェクトに関わる土木工事で期間中に停止できないものについては、施工者が各区の当局に申請を出し、区および市の認可を受けることで工事を行うことができるという。

中心部の6区は東城区、西城区、海淀区、朝陽区、豊台区、石景山区からなり、面積は約1381平方キロ、2014年現在の常住人口は約1276万3000人となっている。さらに通州区、大興区、房山区などの新都市部10区を加えた今回のプランは対象範囲が広い上に対象期間も長く、同市の「青空を守る戦い」への決意が感じられる。

一方で、当該エリアにおける各種生産企業などの操業も停止されるかについては明らかになっていない。(翻訳・編集/川尻)