元阪神の野球選手を父に持つサッカー選手、心臓手術後にMLSが給与止める

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2008年の北京五輪で日本代表とも戦った元アメリカ代表DFマーヴェル・ウィン。爆発的スピードを誇る右サイドバックだ。

同姓同名の父親マーヴェル・ウィンは阪神タイガースでもプレーした元野球選手である。

31歳になる息子ウィンは、これまでMLSで300試合以上に出場してきた。現在はサンノゼ・アースクエイクスに所属しているが、今年2月に心臓に異常が見つかり、翌月に9時間に及ぶ手術を受けた。

そんななか、術後3か月となる7月時点で、MLSが彼に対する給与の支払いを止めていたと『ESPN』が報じた。

ウィンは今季が始まる前に2年間の新契約を締結。今年は25.7万ドル(2,848万円)が支払われるという内容だった。

だが、プレシーズンで心臓に異常が見つかった。MLSは契約を解除することもできたが、そうはせずにサスペンドすることに決定。それはプレーできなくとも回復するなかで支払いは続くというものだったようだ。

その後、初夏になりウィンは限定的ではあるが練習に参加。彼を処置した専門家はプレー可能と評価したが、リーグ側のドクターが今季はプレーできないだろうと結論付けたという。

その結果、7月1日から給与が支払われなくなったとのこと。

なお、MLSでは全ての選手の契約は所属クラブとではなくリーグと結ぶという形になるという。そのため、ウィンに支払いを続けるかどうかを決めるのは、アースクエイクスではなくMLSなのだそう。

ただ、リーグの健康保険が適用されていれば、支払いを受けられるようだ。この件について、MLSのスポークスマンも選手会もコメントを拒否しているという。