かわいらしい佇まいの、古本とコーヒーのお店「ブーザンゴ」

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Twitterを主としたSNSでの動画投稿で人気を集める“残念なイケメン”モデルのもりすけこと森祐介さんが、読者さんオススメの東京を巡るプチ企画。

【写真を見る】カフェで一服するもりすけさん。お店イチオシ、カプチーノ(500円)を注文

谷根千散策も今回が最終回。根津神社、根津のたいやき、愛玉子、谷中銀座商店街の肉のサトーを訪問し、一寸亭のもやしそばで満腹になったあとは、最終地となるブックカフェへ。

夕方、谷根千散策のラストにうかがったのは、千駄木駅近くにある「ブックス&カフェ・ブーザンゴ」。ここは、文学やアートなどの古書とコーヒー、そしてお酒も楽しめるカフェである。

「最近はもっぱら通勤中にしか本を読んでないので、こういうカフェでゆっくり本を選んだり読んだりする時間が欲しいです」と言うもりすけさん。多彩なドリンクメニューから、お店のイチオシ、きめ細かいミルクの泡がクリーミーな味わいを醸す、カプチーノ(500円)を注文。

求めていなかったけれど、お約束の“ひげ”もありがとうございます。

■ 偶然の出会いがありそうなブックカフェ

今年で12年目を迎えるこちらのお店は、一人でふらっと立ち寄り、じっくり本を読むことができる落ち着いた雰囲気のブックカフェ。「カフェとして、古本屋として、そしてゆっくり本を探しながらお茶したりと、それぞれに過ごされますね。店内の古本も、見たことないけどなんだか面白そうだなと思って、手に取っていただけたら嬉しいです」。

店内は、向かって右側の壁一面が本棚となっており、文学を中心にアートや音楽、歴史、風俗など、店主・羽毛田さんがセレクトしたおよそ2000冊の良書が並ぶ。一方、左側のスペースは、テーブル席、そして店の奥にはカウンターも。

お店は夕方よりオープン。心地の良い音楽が流れる店内にはすでに女性客の姿があり、読書をしたり、お茶をしたりと、一日の終わりを思い思いに過ごしている。

■ いつの時代も読める、残すに値する、そんな本を選んでいます

「仕入れに行き、その本を買うか買わないかは、だいたい5秒ぐらいで決めますね」と話す羽毛田さんは、古本店、そして出版社勤務の経歴を持つ、本を愛する、本のスペシャリストだ。

セレクトのポイントをうかがうと「古くならないもの、ずっと残しておくに値するようなものを選ぶようにしています。ベストセラーになっても何年かすると関心が薄れてしまうものではなく、どの時代も読めるような本を残していくべきだと思うので、ここではそんな本を紹介していけたらと」。

「僕は、1人で行動することが多いので、1人でカフェに来ることが多いんですけれども、ここはがやがやしていなくて落ち着くし、いろんな本があっていいですね。家の近くにあったらいいのに…」。

“家の近くにあったらいいのに…”。今回その言葉を何度言ったかもりすけさんよ…(笑)。

■ 東京には、こんなにクリーンで人情味にあふれた街もあるんだなって

今回の谷根千散策を振り返って「根津神社でおみくじを引いて、“転居急げ”“今のところ違うぞ!”みたいなことが書かれていたので、今日は物件情報も見ながら歩いたのが面白かったですね。横断歩道を渡った先に不動産屋さんがあってちょっと嬉しい、みたいな(笑)。でもやっぱり高いですねぇ…」。

「今回行った場所は、1人より、2人で行ったほうが楽しい場所ばかりでしたね。あの商店街もそう。商店街でメンチカツ食べながら街歩きできたのは初めて。テレビでよく見る東京を知ることができて楽しかったです」。

「福岡から引っ越して来て、僕がこれまで半年間過ごしてきた東京って、だいたい、渋谷や新宿といったにぎやかでちょっとダーティな“THE都会”。なので、こんなにクリーンで人情味にあふれた街もあるんだなってことを知ることができて、かなり新鮮でした。あと、外の人たちや文化などを受け入れる態勢がある街だなと思いました」。

「より都会に行くほど街が均一化されていると思うんです。チェーン店が増えて、だいたいみんな同じ情報を持っていて、その時代に合わせたありそうなお店があって。でも、このエリアは、昔ながらの物が残る、オリジナリティが高い街だなと感じました。取り繕うことなく自然に残っている、そういうものと触れ合えたので、充実の街歩きでしたね」。

「あ、あと、街を歩く女の子がナチュラルでいいなと!」

…そこもしっかりチェックしてたんですね(笑)。