不安を抱えたまま最終戦へ行くことになった(撮影:GettyImages)

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<BMW選手権 最終日◇17日◇コンウェイ・ファームズGC(7,208ヤード・パー71)>
米国男子ツアー、フェデックスカップ・プレーオフシリーズ第3戦「BMW選手権」最終ラウンドがスタート。唯一の日本勢・松山英樹が4バーディ・ノーボギー・1ダブルボギーとスコアを2つ伸ばしてトータル5アンダー・47位で大会を終えた。
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トータル3アンダー・49位タイから出た松山は、前半スコアを1つ伸ばすと11番でもバーディ。だが14番で痛恨のダブルボギーを叩く。それでも次の15番、そして上がりの18番でスコアを伸ばしてホールアウト。ポイントランキングは7位に後退した。
「うまく調整してきたつもりがうまくいかなかったので、また何をしたらいいのか分からなくなってしまった」。ドライバーからの流れが良く、なくちぐはぐなゴルフが続いた。
昨日は気分転換にホテルにあったビリヤードをプレー。だが、結局リフレッシュできなかったようで「ゴルフを忘れるためにやったけど、気分転換にもなってない。どうせイライラするから。入んなくて。それは一緒。でもゴルフでイライラするよりマシかなって(笑)」。出るのは自虐的な冗談だ。
「まぁ3日間しかないですけど、しっかり準備して頑張ります。なんとか立て直したい。立て直せるかなぁ?」と言いクラブハウスを後にした松山。これで最終戦で優勝しても年間王者はの座は他の選手次第と自力で決めることはできなくなってしまったが、最後まであきらめずに進むしかない。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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