福士蒼汰、二重人格の主人公に挑戦「しっかり向き合えた」『愛ある』スピンオフ

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福士蒼汰が主演を務めた日本テレビ系の日曜ドラマ『愛してたって、秘密はある。』。先日放送された最終話の“本当の完結編”と題したHuluオリジナルストーリー『僕は誰だ?』の前編が配信中。後編は24日(日)より配信される。

秋元康が、AKBグループ関連作を除くと2005年秋の『着信アリ』以来、約12年ぶりにテレビドラマを手掛けた本作の主人公は、母親の晶子(鈴木保奈美)をDVから守るため、やむを得ず父親の皓介(堀部圭亮)を殺してしまった青年・奥森黎(福士)。その体験から「罪にはそれぞれ事情がある」ことを身をもって知り、犯罪者を弁護する弁護士を目指している26歳の司法修習生だ。罪を隠し、恋愛からも遠ざかり、母とふたり慎ましく生きてきた黎は、立花爽(川口春奈)と出会って恋に落ち、いつしか結婚したいと思うようになった。しかし、プロポーズの直後から、「秘密」を知る何者かによって、不可解で不気味な出来事が次々と起こり始めて……。

連続ドラマ版の最終回では、主人公の黎が解離性同一性障害であることが判明。二つの人格「黎」と「朔」の存在が明らかになるという衝撃の展開を迎えた。その“本当の完結編”として配信される『僕は誰だ?』では、罪を償うために自首した黎が、自分とは正反対の“もう一人の自分”と向き合うことになる。刑事の一ノ瀬と井上の問いかけをきっかけに、取調室のマジックミラーに映る朔と対峙し、対話していく黎。連ドラでは明かされなかった謎、黒幕の全貌が、朔の口から語られる。そして、朔は黎に「その体、俺に譲ってよ」と要求する。自分を待っていてくれる爽の事を思うと、絶対にそんなことはできないと思う一方、「このまま“殺人犯”で“多重人格”なのに彼女を縛っていて良いのか?」と朔に突きつけられ、揺れ始める黎。面会に来た爽に、黎が告げた結論とは。そして、爽の答えは……。

一人二役を演じた福士は「約30ページに及ぶ一人台詞の台本をいただいて、自分にとっては今までにないチャレンジだなと思いましたが、最後に奥森黎・朔としっかり向き合えた気がします。新たな自分に気づくこともできました」と振り返り、「この物語の結末を皆さんに見届けていただきたいです」と語っている。