前半は互いにチャンスに絡んだセスクとラムジー。しかし、後半は存在感が希薄だった。 (C) Getty Images

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 現地時間9月17日、プレミアリーグ第5節でチェルシー対アーセナルが開催された。
 
 ホームのチェルシーは、3-4-2-1を採用。元アーセナルのセスク・ファブレガスや今シーズン、3点をマークして好調のアルバロ・モラタが先発に名を連ねた。
 
 一方のアーセナルも3-4-2-1を選択し、2シャドーの一角にはアレクシス・サンチェスではなく、アレックス・イウォビを配置した。
 
 試合は立ち上がりから互いに堅守速攻からチャンスを作って均衡した展開となる。そのなかで最初にビッグチャンスを創出したのはアウェーチーム。16分に味方とのシンプルな繋ぎで右サイドを突破したベジェリンのクロスにイウォビが惜しいヘディングシュートを見舞った。
 
 一方のチェルシーも21分に司令塔のセスクがチャンスを演出する。得意の“タッチダウンパス”を前線に通すと、これに反応したペドロ・ロドリゲスが決定的なシュートを放ったが、こちらは相手守護神ペトル・チェフに弾かれてしまった。
 
 その後も両チームともに堅固な守備を披露した試合は、スコアレスで前半を折り返した。
 
 迎えた後半、チェルシーは前半に膝を負傷したペドロに代えて、ティエムエ・バカヨコを投入。2ボランチの一角に入っていたセスクをシャドーポジションに上げた。
 
 この交代策で守備の強度が増したチェルシーは、相手の攻撃を断つことに成功し、試合の主導権を握る。しかし、アーセナルもタイトな守備を維持してチェルシーに漬け込む隙を見せずに進行。試合は均衡状態が続いた。
 
 そんななかで両チームは切り札を送り込む。まずはアーセナルが66分にアレクサンドル・ラカゼットに代えてサンチェスを、直後の70分にはチェルシーがウィリアンに代えてエデン・アザールを投入した。
 
 互いに点が取れるアタッカーをピッチに入れて、オープンな展開となった試合は、75分にアーセナルが敵陣でのセットプレーからスコドラン・ムスタフィが合わせてネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定となってゴールは取り消された。
 
 あわやのピンチを凌いだチェルシーは、79分にアザールが敵陣中央を単独突破し、強烈なシュートを放ったが、これもアーセナル守護神チェフの牙城を崩すには至らなかった。
 
 残り時間5分を過ぎてもスコアレスで進行した試合は、87分にダビド・ルイスがセアド・コラシナツに明らかなレイトタックルを見舞って退場。これによってチェルシーがモラタに代えてCBアンドレス・クリステンセンを入れて守りに入ってことで、最後まで得点が生まれないまま、0-0で終了のホイッスルが鳴った。