アトレチコが新本拠地の初陣で勝利も… あの英雄の記念プレートが汚される事件が発生

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マラガ相手にグリーズマンの一撃で勝利も、サンチェスの記念プレートが被害に

 アトレチコ・マドリードは、16日に行われた第4節マラガ戦にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのゴールで1-0と勝利。

 6万8000人収容の新スタジアム「ワンダ・メトロポリターノ」のこけら落としを白星で飾った。しかし、その裏では新スタジアムが“汚される事件”が起こっていた。スペイン紙「マルカ」英語版が報じている。

 前本拠地の「ビセンテ・カルデロン」が51年の歴史に幕を閉じ、最新設備を搭載した「ワンダ・メトロポリターノ」にプレーの場を移したアトレチコ。そのこけら落としとなった16日のマラガ戦は、エースであるグリーズマンのゴールで勝利と、最高の“新章”をスタートさせたはずだった。しかし、スペイン紙「マルカ」英語版によれば、その裏でスタジアムの一角に設置されたレジェンドたちの記念プレートが“被害”に遭ったという。

「アトレチコ・マドリードのファンは決して忘れるな! ワンダに作られたウーゴ・サンチェスの記念プレートは破壊された」

 同紙がそう綴り、ツイッターに投稿した写真には、ウーゴ・サンチェスの記念プレートが写されているが、作られたばかりにもかかわらず土とゴミによって汚されていた。

30年が経過した今も移籍の怒りが収まらず…

 記事では、元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(2007〜11年に在籍)やアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(2006〜11年に在籍/現マンチェスター・シティ)、トルコ代表MFアルダ・トゥラン(2011〜15年に在籍/現バルセロナ)の記念プレートの写真も掲載されているが、こちらは多少土が付いている部分があるものの、サンチェスのものに比べれば綺麗に保たれている。

 元メキシコ代表FWのサンチェスは1981年から85年までアトレチコでプレーした後、天敵であるレアル・マドリードに“禁断の移籍”をしたため、当時地元サポーターからの大きな怒りを買ったという。「時間が解決する」とはよく言ったものだが、30年以上が経過した今も、サンチェスを“裏切り者”と捉えている人々は少なからずいるようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

【写真】「マルカ」紙英語版が公式ツイッターに投稿した、“汚された”サンチェスの記念プレート


「マルカ」紙英語版が公式ツイッターに投稿した、“汚された”サンチェスの記念プレート