熱帯低気圧「ノーマ」(左)を捉えた衛星写真。右はハリケーン「マックス」。米海洋大気局提供(2017年9月14日提供)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、ハリケーン「ノーマ(Norma)」は16日、勢力を弱め熱帯低気圧に変わり、メキシコのバハカリフォルニア(Baja California)州に向かっている。その一方、大西洋(Atlantic Ocean)では熱帯暴風雨「マリア(Maria)」がカリブ海(Caribbean Sea)のリーワード諸島(Leeward Islands)に被害をもたらす恐れが出ている。

 前日にハリケーンに発達したノーマだが、再び熱帯低気圧となり、17、18日の2日間でバハカリフォルニア半島南部に接近する進路をとりながら、勢力はさらに弱まるとみられる。

 ノーマは16日午後8時(日本時間17日午前9時)の時点で、バハカリフォルニア半島の人気リゾート地、ロスカボス(Los Cabos)の南335キロの海上にあり、最大風速は約28メートル。

 NHCは、局地的に「命に危険がおよぶ可能性のある洪水」を発生させる恐れがある最大約510ミリの雨量を予想しており、警戒が呼び掛けられている。

 一方、大西洋側では熱帯暴風雨「マリア」が勢力を強めており、リーワード諸島に接近する18日までにハリケーンに発達するとみられている。リーワード諸島は大型ハリケーン「イルマ(Irma)」の直撃で甚大な被害を受けたばかり。
【翻訳編集】AFPBB News