9月20日は乙女座の新月 大変容に向けてメンテナンスを始めよう!

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 9月20日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうと言われています。

■今回の「乙女座新月」の特徴は?

 新月は、どの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。

【新月が起こる場所】乙女座
【新月になる時刻】9月20日14:30
【ボイドタイム】 9月20日14:31〜19:07
【乙女座新月のキーワード】「分析力」「整理整頓」「修理・メンテナンス」「実務能力」「健康管理」……etc.

 12星座で一番、整理整頓能力が高いと言われる「乙女座新月」の到来です。物ごとを分析して取捨選択を決めたり、健康管理のために新たな生活習慣を打ち立てることなどにとても適した才能を持ちます。特に今回の新月は、月と太陽のみならず、水星、金星、火星も乙女座に滞在している状態。よりパワフルに乙女座の分析力やメンテナンス力を授かることができるでしょう。

 そして、この新月の3日後には、昼と夜の長さが入れ替わる「秋分の日」が、さらに翌月上旬には、年に一度の「木星移動」と、立て続けに、占星術上の大きな運気の切り替わりがおとずれます。いずれの星回りも「自分の環境」や「深層心理」など、日常的に自分を取り囲んでいるものが大切になってくる暗示です。

 今回の乙女座新月は、そうした変化の前の「心身や環境のメンテナンス」に最適。これからのシーズンの幸運をつかめるように、乙女座新月にお願いごとをしてみましょう!

■「乙女座新月」にオススメの願いごと

 今回の乙女座新月は、「深い変容」が促される部屋で起こります。「なりたい自分」への変容を妨げているものは何でしょうか? 乙女座の分析力・管理能力を使って、よりよい環境や心身を作れるようなお願いごとをしてみましょう!

★お願いごとの例★
「規則正しくて美しい生活習慣を身につけた女性になる」
「仕事に対して強い責任感を持てる人になりたい」
「長年片付けられないでいる部屋をキレイに整えられますように」
「栄養士やアロマテラピーなど健康管理に関する資格がほしい」
「細やかな気配りができる人になりたい」
「健康的にダイエットを成功させる」……etc.

■新月のお願いごとのやり方

 お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。

(1)新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に!
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター。
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG。
(4)書くときはパソコン等ではなく手書きで。
(5)他人を変える願いごとはかなわないと言われているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く。書いた紙は捨てなければ自由にしてOKです。

 ボイドタイムとは、月の力が弱くなり、人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないため、避けたほうがいいと言われています。

 今回は、新月の直後から約4時間半がボイドタイムになってしまいます。ボイドタイムがあけた、夜19時過ぎ以降からお願いごとをするのがオススメです。

■乙女座新月のプチおまじない

 この日はお願いごとを書く前に、「ミントティー」や「ミント水」を飲みましょう。乙女座の守護星は明晰な頭脳を象徴する水星。ミントの葉っぱや香りは、水星のパワーをアップしてくれます。また、地の星座である乙女座は、大地の恵みである「ハーブ」ととても仲よし。ミントが乙女座的な知性や感性を刺激して、的確なお願いごとの発信・成就をサポートしてくれるはずですよ!

 天空に輝く乙女座は、大地の女神デメテルか、その娘のペルセポネだと言われています。その中でひときわ明るい星・スピカは、女神が持った麦の穂の象徴。きちんとした手入れや管理によって手に入った「輝かしい収穫」です。私たちも乙女座新月できちんと自分の心身や目標をメンテナンスして、豊かな実りの秋を迎えていきましょう!
(永沢蜜羽)※画像出典/shutterstock