週末のドルトムント戦では、数的不利のなかで勝ち点1を確保したフライブルク。しかし試合開始早々に退場となったヨリッチ・ラヴェは、今回のレヴァークーゼン戦でも出場停止となっており、クリスチャン・シュトライヒ監督は負傷のヴィンセント・シエロも含め、対応に追われているところだ。

その候補となるのが、今夏に加入したバルトシュ・カプトスカやライアン・ケント、さらにはベテランMFマイク・フランツあたりか。シュトライヒ監督は「そのうちの1人がプレーするかもしれないし、3人ともプレーするかもしれない。どの選手も出場にむけて熱心にトレーニングしている」と、むしろ定位置争いにおけるポジティブな効果を期待した。

また前節のドルトムント戦では、60分間にわたる数的不利のなかで、気迫あふれるプレーでドローへと持ち込んでおり、それをクラブの若手選手たちにも見習ってもらいたいと考えていることも明かしている。「あれは素晴らしい姿勢だった」