出産を経験したことのない私。母となった友人たちの話を聞いて頷くことはできても、本当の大変さを理解することは、どうしたってできない。

写真家のFarah Hughesが撮影するのは、「産後うつ」になってからも子育てを続ける女性たちのポートレイト。彼女たちの姿から心の闇が見えるものの、どこかで「希望」を感じてしまう。

苦悩しながらも「未来」へ進む

ポートレイトを撮影したのは、ただ「辛さ」を理解してもらうためのものじゃない。Farahが本当に伝えたいのは、心の病になっても暗闇から脱出できるということ。娘を産んでから3年もの間、産後うつに苦しみ続けた彼女が、母親たちに救いの手を差し伸べようと考えたのがこの「Sour Milk」プロジェクト。

無限の可能性を秘める子どもたちと同じように、母親にだって未来はある。

Licensed material used with permission by Farah Hughes