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乾燥が気になってくるこれからの季節は、ボディの保湿ケアには気を使いたいですよね。

今回は100円均一ショップ「ダイソー」で販売されている、「安くて万能」とSNSでも注目の「ベビーオイル」に注目。さまざまな使い方ができるベビーオイルを記者が実際に使ってみました!

濡れたままのボディになじませて

そもそもベビーオイルは赤ちゃんのデリケートな肌を乾燥から守るためのオイル。そのため、大人の肌にもやさしく、ダメージが少ないのがポイントです。ボディだけでなく顔や髪まで全身に使えるので、1本あればかなり便利な存在。

そんなベビーオイルの中でも「コスパ最強」との呼び声が高いのが、ダイソーの「ベビーオイル」です。全身に使えるオイルがたった100円で手に入るとあって、SNSでも注目を集めています。

販売されているものには、いくつか種類があるようですが、記者が入手したのは容量が40ミリで日本製の商品。40ミリというと少ない気がしますが、大量に使う場面はあまりないうえ、持ち運べるサイズなのも嬉しく、記者には十分な量です。

スキンケア活用編>

まずは、スキンケアへの活用法。中でも、人気なのが洗顔料へのちょい足し。いつも使っている洗顔フォームに1、2滴ベビーオイルを加えて泡立て、洗顔するという方法です。これだけで、保湿力が格段にアップ。記者も試してみましたが、洗い上がりの肌がモチモチに仕上がりました。洗顔をしながら保湿ケアができてなんだか得した気分に。洗顔後、肌がつっぱるような乾燥を感じるという人に特におすすめです。

スキンケアでは、毛穴クレンジングもおすすめです。蒸しタオルなどで毛穴を開いたら、ベビーオイルをたっぷり手に取って、毛穴汚れが気になる小鼻や眉間、あごなどになじませます。やさしくクルクルと滑らせれば、ザラついているところから角栓が浮いてきて、ポロポロと取れてくるはず。小鼻の汚れが気になっていた記者が挑戦したところ、ザラつきはかなりおさえられ、目立っていた毛穴汚れも減りました。洗い流したあとのツルツル感はクセになりそう!

中でも記者が気に入っているのは、お風呂上がりの全身ケア。お風呂から出たらすぐ、濡れたままのボディにオイルをスーッとなじませます。温まった身体に塗ると、オイルの伸びが良く身体によくなじみます。また、濡れたまま身体に塗ることで水分が蒸発するのを防いで、しっとりした肌がキープできます。

乾燥が気になりやすいひじやひざ、かかとの保湿や、むくみが気になるふくらはぎなどのマッサージも一気にやってしまいましょう。

さらに、このとき手に残ったオイルを髪の毛先に塗ればヘアケアも同時にできますよ。全身のケアがベビーオイルだけでサッと完了するので、ズボラな人でも継続しやすいと思います。

<メイク活用編>

このほか、使い心地が良かったのはリキッドファンデーションに少量混ぜるという活用法です。マットな肌感になってしまうリキッドファンデーションにベビーオイルを1滴だけ混ぜて肌にのせてみたところ、ツヤのある仕上がりに。ツヤ感を演出したいときには重宝しそうです。ただ、オイルの量が多いとい日焼けにつながってしまう可能性があるので要注意。

1本で全身に使えて、何かと便利なベビーオイル。100円なら気軽に挑戦できるので、さっそく試してみては。