デニス・スアレスとパウリーニョ弾で逆転勝ちしたバルサ

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アウェーのヘタフェ戦では柴崎岳の先制点で前半ヘタフェが優位に立ったが、FCバルセロナは苦しみながらも勝利を手にした。これで暫定的とはいえレアル・マドリードとの勝ち点差が7となった。

エルネスト・バルベルデはユベントス戦とほぼ同じ選手を起用している。唯一の変化はセメドの代わりにセルジ・ロベルトを起用したことだった。その後後半ではデニス・スアレスとパウリーニョを投入、この2人こそがバルサの逆転の立役者となった。その他デンベレに代わって投入されたデウロフェウも試合の流れを変えるのに貢献した。

バルサの選手評価は以下の通り。
■GK
テア・シュテーゲン(6点)
『多忙』
ヘタフェ戦では予想を上回る忙しさだったテア・シュテーゲン。ピンチの時に有能に立ち回っていたが、先制点を未然に防ぐことはできなかった。

■DF
セルジ・ロベルト(6点)
『アシスト役』
バルベルデはセルジ・ロベルトを右SBに起用したが、前半にそのエリアからチャンスが生まれることは無かった。試合後半ではデウロフェウとの呼吸が合い、デニス・スアレスのシュートをアシストした。

ジェラール・ピケ(6点)
『攻撃』
まるでラグビーのように体当たりでライバルをブロックしたことにより、イエローカードを提示された。試合後半では後ろを守るよりも攻撃に精を出した。

DFサミュエル・ユムティティ(6点)
『ディフェンス』
試合前半にイニエスタのセンタリングを受けてヘディングを放ったが、エリア内に孤立してしまい、ライバル選手たちにゴールを阻まれた。ユムティティはディフェンスで長所を発揮する選手だ。

ジョルディ・アルバ(6点)
『息が詰まる』
ネイマール不在の今、ジョルディ・アルバがメッシのサポート役に就任した。しかしヘタフェ戦はアルバにとって非常に負荷が大きく、そのフィジカル面の強靭さにも拘わらず疲労の影が見えた。

■MF
セルヒオ・ブスケツ(6点)
『両極』
実際セルヒオは決して平均以下のプレーをすることは無いが、試合前半は他の仲間たちと同様にパッとしなかった。しかし、後半では勢いを取り戻しファインプレーを見せた。

イヴァン・ラキティッチ(6点)
『調子が狂う』
常に疾走し、ボールを追うがヘタフェの堅固な守りを破ることは容易ではなかった。精度の不足と他の選手との呼吸が完全に合っていなかった為だろう。

アンドレス・イニエスタ(6点)
『全身全霊』
いつものようにミッドフィールドの責任を担おうと奮闘するも、ヘタフェにスペースを奪われ思うようにプレーできなかった。試合後半にバルサが勢いを取り戻したのはイニエスタがベンチに下がった事とは関係ない。

■FW
ウスマン・デンベレ(5点)
『負傷』
ピッチに上がっていた間、チームに貢献するというよりはネガティブな面を強調したように見えた。望まれるレベルからはまだ遠いところにあるようだ。負傷により退場した。

レオ・メッシ(6点)
『不運』
ヘタフェの選手に執拗にマークされ、メッシは終始居心地が悪そうだった。45分に得たFKはヘタフェのGKグアイタにゴール寸前のところで止められた。

ルイス・スアレス(3点)
『スランプ』
ルイス・スアレスの闘志は皆が知るところだが、シーズン開幕直後の今、スランプ状態にあるようだ。もしスアレス自身の問題だけではなく戦略を変える必要があるのなら、直ちにチームで策を講じなければならないだろう。ウルグアイ代表戦ではより活躍していたように見える。

■途中交代
デウロフェウ(6点)
『勇敢』
デンベレの負傷により投入されたデウロフェウだが、終始モチベーションにあふれるプレーを見せた。困難なシチュエーションに闘志を燃やす性格が垣間見れる。

デニス・スアレス(7点)
『見事』
ヘタフェ戦で同点ゴールを決めた際のテクニックは見事なものだった。イニエスタに代わりスアレスが投入されたとき、ゴールだけではなく試合の空気自体が変わった。

パウリーニョ(7点)
『勝者』
バルサに加入した際に人々はパウリーニョの実力に疑問を持った。メッシはパウリーニョを信頼し、パウリーニョは与えられたチャンスを逃さなかった。個性あるプレーを見せ、誹謗中傷するアンチたちを黙らせるゴールを決めた。