英ロンドン地下鉄の車内で起きた爆発事件の現場となったパーソンズグリーン駅で作業に当たる警察官ら(2017年9月15日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】英首都ロンドン(London)の地下鉄で15日に起きた爆発事件で、英警察は16日、18歳の男を逮捕し、その数時間後に同市郊外の民家で家宅捜索を行った。さらに複数の容疑者が逃亡している可能性もあるとみて捜査を進めている。

 氏名未公表の容疑者は、南部の港湾都市ドーバー(Dover)のフェリー乗り場で、「テロ行為の実行と準備、教唆」の容疑で逮捕された。

 15日朝、地下鉄パーソンズグリーン(Parsons Green)駅の列車内で爆弾が爆発して30人が負傷したこの事件については、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出し、この6か月間に英国で起きた5件目の襲撃事件となった。

 家宅捜索が行われたのは、ロンドン近郊のサンベリーオンテムズ(Sunbury-on-Thames)。警察は、同じ通りに住む住民らに対して避難命令を出していたが、安全を脅かす危険性がなくなったとして、16日夕には帰宅を許可した。

 英メディアが地元住民の話として伝えたところによると、家宅捜索を受けた家の所有者は、高齢のフォスターペアレント(里親)夫婦だという。
【翻訳編集】AFPBB News