「シャンパンは特別な日に飲むもの」そんなイメージを覆してくれる、普段使いOKの店がじわじわ増加中!

ちょっと美味しく一休みしたい時、ちょっと疲れを癒したいとき、カジュアルにちょいシャンを楽しもう。



オープンキッチンのカウンターでカジュアルにシャンパンが楽しめる
表参道ヒルズで500円でちょいシャン!
フレンチバル『bar à vin PARTAGER(バールアヴァンパルタージェ)』

大坂梅田の人気フレンチバル『ル・コントワー』の姉妹店として東京進出したこちらの店は、ワインはハーフグラスで280円から、シャンパンも500円から。

スタイリッシュなカウンターで本格フレンチやワインがリーズナブルに楽しめるとあって、オープン当初から人気を集めている。



「フォアグラのマカロン」 大阪店の人気メニューが東京でも登場。フォアグラの塩気と甘いマカロンがとっても合う。ワインにもピッタリ。

表参道ヒルズ3階、決して目立つ場所にあるわけではないのだが、入口から目に飛び込んでくる白を基調とした明るい空間に目を奪われ、店内に吸い込まれる。

店内の大きな窓からは表参道の街を見下ろすことができ、それだけで自然と気分が上がる。中央にはオープンキッチンのカウンター。キッチンのライブ感を味わいながらシェフとの会話も楽しむのが大阪で人気のスタイルだ。



「ジャガイモのガレット」 生ハム、ルッコラ、アンチョビ、卵、桜えびが入ったガレットは、ジャガイモのでんぷんでモチモチ食感。

カウンターの奥には、ソムリエが厳選するワインが100種類以上並ぶ。フランスやイタリアはもちろん、アメリカやニュージーランドなどニューワールドも豊富に取り揃っている。ヴィンテージワインはハーフグラスで味わえるなど、色々な楽しみ方ができるのも嬉しい。

料理は、前菜・肉料理・魚料理・リゾットなどの正当派フレンチをタパスサイズで楽しめる。しかも、表参道の中心とは思えないリーズナブルな価格で!



「フォアグラのクレームブリュレ」

見た目はシンプルなブリュレなのだが、実は中にフォアグラのソテーが混ぜてある。

口に入れた瞬間は甘いブリュレ、そして後からフォアグラの濃厚な味が残るという、口の中まで計算しつくされている。



「ポルチーニの揚げリゾット」

目の前に登場したそのビジュアルに思わず、“えっ?”と声を上げてしまったほど。

どうみてもリゾットには見えない!と驚く我々を見て、シェフは想定内といった感じで笑う。



サクサクの衣の中にはクリーミーなリゾットが現れる、新感覚のリゾットだ

サクっと揚がった衣にナイフを入れると、中からは崩れそうなくらいに柔らかいリゾットが顔を出す。

凍らせたリゾットを揚げることで、周りはサクサク、中はクリーミーなリゾットという絶妙な食感の揚げリゾットが完成するのだ。これは東京では初めて出会った新感覚の一品だ。



〆にはパスタやグラタンなども。こちらは「ラザニア」

実はこの店にはランチメニューがない。敢えてそうすることで他の店との差別化を図りつつも、昼間からワイン片手にタパスを楽しんでほしいという想いが込められている。

そしてなにより休憩なしの通し営業!表参道で時間が余った時にふらっと寄りたい。



最近表参道でいい店に出会えていないという諸君、この機会にぜひ一度表参道ヒルズに足を運んでみてほしい。

乗り換えに便利な表参道に、最高の止まり木を見つけられるはずだ!


おひとりシャンパンに合わせる、意外なおつまみとは?



名物の「シャン食ギョウザ」はニンニク入り・無しからチョイスできる
フレンチタパスのように餃子を楽しむ!シャンパン食堂の餃子バー『スタンドシャン食 -Tokyo 新橋虎ノ門』

大阪北新地で人気のスタンドシャン食が東京進出の場所に選んだのが、最近新店が続々とオープンしている新橋虎ノ門。

「シャンパンをもっと気軽に」をコンセプトに、シャンパンの持つ高級なイメージと対照的なギョーザを看板メニューし、よりシャンパンを身近に楽しめる店として人気を集めている。

そんなシャンパン食堂が提案するのは、フレンチの豚肉料理から発想を得た「シャンパンに合う餃子」。



「シャン食ギョーザ」(6個500円、12個900円)

ギョーザの餡はキャベツと豚肉を徹底的に練り込んだ軽めの食感で、シャンパンに合う味付け。

ニンニク入りとニンニク無しからチョイスでき、ニンニク抜きの場合でもしっかりと下味がついているから物足りなさを感じることも無い。

うっすらと羽根がついた皮はパリッと、豚の甘みがシャンパンに良くあう!



4種類のタレでギョウザの食べ比べを楽しもう

この店の食べ方の特徴は、タレにある。

4種類用意されている自家製タレは、「ピリ辛のゴマみそだれ」、「グレープフルーツとお出汁(だし)のポン酢」、「酢醤油」、「グリーンペッパー&フォンドボー」。

安定の旨さの酢醤油、肉のコクをさらに増してくれるグリーンペッパー&フォンドボー、爽やかな香りのグレープフルーツポン酢は女性に人気だ。



カウンターにはトリュフオイルと塩がセットされている

さらにカウンターにはトリュフオイルと塩がセットされている。スポイトで数滴垂らして香りを付け、岩塩をふりかれば、フレンチタパスに早変わり!

口の中にトリュフの香りが広がった瞬間に、シャンパンを口に含めば完成だ。



お肉の食感が残る、食べ応えのあるパテ。粒マスタードやバルサミコのソースとの相性バッチリ。

ギョウザの他にもシャンパンやワインによく合うメニューが揃っている。

「生ハム&サラミの盛り合わせ」や、「ムール貝のシャンパン蒸し」、〆には「シャン食ギョーザバーガー1人前」などの変わり種も。



「今日のおすすめシャンパン」や、ハウスシャンパンの「シャルル・ダンブラン・ブリュット」などリーズナブルに楽しめるシャンパンが揃い、開放的な雰囲気の店内で、客の6割を女性が占めるという。

立ち飲みスペースもあるから、ちょっと1杯に立ち寄るおひとりも多い。様々な食べ方でギョウザとシャンパンのマリアージュを楽しもう!


銀座でだって、気軽にちょいシャン!



お手頃価格で楽しめる!銀座に“ちょいシャン”できるシャンパンカフェ『bubbles ginza -champagne café- (バブルズギンザ シャンパンカフェ)』

仕事帰りの軽く一杯をシャンパンで楽しむ“ちょいシャン”を提案する『bubbles ginza -champagne café-』。

英国王室御用達の「ローラン・ペリエ」など、世界屈指のシャンパンをグラス1杯、1,000円〜1,300円からと驚くほどお手頃価格で楽しめる。



お店はNYの小さなcafeBARをイメージ。12坪(カウンター7席、テーブル8席)のこじんまりとした店内は、銀座らしく高級感のある造りながら、木のぬくもりを感じられる柔らかな雰囲気。仕事の疲れを癒してくれそうだ。

シャンパンのセレクトは、世界のベストレストラン『Tetsuya's(シドニー)』のオーナーシェフ和久田哲也氏が手掛ける『WAKU GHIN(シンガポール)』のソムリエとして活躍した藤原 龍氏(現在『ジャン・ジョルジュ 東京』のソムリエ)。

甘口から辛口までバランス良く25本のボトル(8,000円〜)を厳選した。



フランスパンをくり抜いた中に具材を詰める「スタッフドバケット」

昼間は「スタッフドバケット」と、いま大注目のスーパーフード「キヌア」を使ったサラダの専門店に早変わり。

生ハムチーズとアボカドシュリンプなど3種類のスタッフドバケット(月替わり)とボリューム満点の“キヌア・サラダ”をワンプレートにしてランチ提供する。

もちろん、昼間から飲んでもOK!プラス600円でシャンパンをつけることができる。スタッフドバケットはテイクアウトも可能(11:00〜17:00)なので、急いでいる方にもぴったりだ。



生ハムチーズのスタッフドバケット。そのほか、アボカドシュリンプなど、計3種類を月替わりで提供される。



そのスタッフドバケットとボリューム満点の“キヌア・サラダ”のセットを1プレートに。



豚肉の自家製パテ

夜はシャンパンを引き立てる気の利いたおつまみ(泡ツマ)をラインナップ!

魚介のマリネや生ハム、カプレーゼ、牛頬肉の煮込みなど、600円から提供。こちらもお手頃価格だ♪



間違いない組み合わせ♪ サーモンのタルタル シャンパンソース



シャンパンもすすみそう! 牛ほほ肉の煮込み