ACLの浦和戦では一発退場となってしまった車屋。清水戦では悔しさを晴らすプレーを見せた。(C)SOCCER DIGEST

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[J1リーグ26節]清水0-3川崎/9月16日/アイスタ
 
 3日前のACL準々決勝・第2戦で一発退場した車屋紳太郎が、清水戦で汚名返上となるアシストをマークした。
 
 浦和戦では興梠慎三に足を振り上げたプレーが危険行為とみなされ、前半のうちに退場となった。その後、数的不利な状況を強いられたチームは失点を重ね、トータルスコアで逆転負け。初のベスト4進出はならなかった。

 だからこそ浦和戦から中2日の清水戦は「(浦和戦の)次の日は本当はリカバリーでしたが、トレーニングをやらせてもらった」と、自らができる最善の準備を行なってきた。また、「チームメイトやサポーターに助けられた」と、温かい言葉の数々が精神的な支えになったという。

「試合前に自分の名前を何度もコールしてくれて、頑張らないといけないと思いました」と、清水戦でもアウェーに駆け付けたサポーターから力強い声援が送られた。

 その声を背に、通常通り左SBで先発した清水戦では、積極的な攻め上がりからチャンスを演出。そして、25分にはCB谷口彰悟のスルーパスに抜け出して小林悠のゴールをアシストした。
 
「もっと結果を残さなくてはいけない」
 
 試合後には力強く語った車屋だが、この日の結果は自信になったはずだ。新たな一歩を踏み出せたと言えるだろう。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)